真・スワップ派のFX part3

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898Trader@Live!
 新聞の掲載写真の場合は、必ず腕章つけて撮影するように
教育されています。たとえば、ある花火大会の人出の写真を
撮るとします。腕章をみて、「あー●●新聞だ」と、
新聞に載ってもかまわない人はそのまま群衆の中にいるし、
ちょっとでも嫌だなと思う人は、そっと視界から消えます。
だから、一人ひとりに「これ、載せますけどいいですかー?」と確認しなくても済むわけです。

 フリーの撮影の時は、私の場合、たくさんの人を一気に
撮るということが少ないので、正直、わかりません。
 ただ、掲載もしくは発表前提で撮影しているときは、
「撮ってもいいですか?」と先に断ることを原則にしています。
どうしても自然体からかけ離れますが、後でモメるよりは
撮っている方も撮られている方も、気持ちがいいから。
 逆に、撮影後に「実は撮っていたのですが」と言うと、
想像はつくと思いますが、気持ち悪がられて当然、ですよね。

なんか、あまり答えになっていなくて、すみません。
ただ、私もよく頭を抱える問題だったので、書き込んでみました。
899Trader@Live!:2012/12/21(金) 10:32:00.10 ID:hQ7267Hz
なるほど、実際に働いている人からの意見で参考になります。
ありがとうございます。

>>ただ、掲載もしくは発表前提で撮影しているときは、
「撮ってもいいですか?」と先に断ることを原則にしています。

僕も基本的には一人の人を中心で撮る時は声をかけるのですが、そのときなんと声を掛けていいものか悩みます。
いきなり「大学生ですが写真撮るのが好きで、写真撮っていいですか?」といっても、やはり怖がられます。

さらに、僕は写真撮る勉強する大学の学生ではないし、なにか媒体への掲載が決まっているわけではないので、目的をうまく説明することができず不審がられます。

写真をいかに撮らせてもらうかを含めて、カメラマンの力量ですから、人に相談することではないとも思いますが。。。

今考えているのは、写真とる傍らに、小さいホワイトボードなんかに「写真撮影にご協力ください」と書き込んで、腕章のような役割を持たせる、という方法ですが、

「ご協力ください」と書いても、意図があやふやでわかりずらいかな と思うので肖像権のことを含めたよい表現がないか考える余地がありそうです。

>e-beeさん
海外では肖像権に関して関心が高く、撮影するときは一人ひとりと契約書を交わすこともあると聞きます。

本当は日本でも同じようにするべきですが、それでは写真撮影どころではなくなるような気がします。 紙に署名ください、というと逆に怪しまれそうですし。
900Trader@Live!:2012/12/21(金) 10:32:30.72 ID:hQ7267Hz
確か、一部の人間が大々的(表情が分かるくらい)に写っていない群集の写真はOKだったはずですよ〜。




私の場合、いつも写真を撮らせていただく際は『こんにちは。私は趣味で写真を撮っているんですが、あなたの○○に興味を惹かれたので何枚か写真を撮らせて戴けませんでしょうか?』と言っています。

この時に名刺があれば渡せばいいのですが、私は名刺代わりに自分のいつも撮っている写真を見せています。

撮っている際の被写体とのコミュニケーション、撮らせて戴いているという感謝の気持ち、最後にお礼と公共の場での発表の有無を確認。あと、出来た写真を送るかどうかの有無も確認です。

今のところ私はこのやり方で百発百中で撮影させて戴いています。
ついでに、フィルムカメラであることや、ウエストレベルのカメラなら相手も安堵の表情を見せてくれます。



これが完璧な方法ではないけど、撮らせて戴くための最低限の必要事項だと思います。
最近はこのようなコミュニケーションが出来ない上に、カメラピー○ルとかで平気で撮った写真をアップしている人がいるので困りますね
901Trader@Live!:2012/12/21(金) 10:33:03.25 ID:hQ7267Hz
今回、HP・雑誌など掲載不可の約束で撮影をしていただいたカメラマンの藤村という方に、無断で雑誌「フォトテクニック」に投稿され佳作として掲載されてしまいました。

撮影の依頼が来た時に、もちろん掲載不可の件はお話していましたしやり取りの内容もメッセージに残っています。
本人に問い合わせたところ、「掲載不可でしたか。申し訳ありません」という返事が返ってきました。

こちらとしては、突然「明日発売のフォトテクニックに掲載されます」と連絡が来て大変困惑しましたし、不信感でいっぱいになり、傷つきました。

2日前に、掲載についての2回目のメッセージを送りましたが放置され、アプリなどで遊んでいる履歴が残っています。

肖像権というものがあることは知っていますが、こういう被害を受けた場合、被写体側ではどうしたらよいのでしょうか…?

長くなり申し訳ありませんが、お力を貸していただけると幸いです。
どうか、よろしくお願いいたします。
902Trader@Live!:2012/12/21(金) 10:33:43.46 ID:hQ7267Hz
誓約書には撮影者側のもの、つまり、『私は○○しません』などと言うものと、モデル側のもの『肖像権侵害の主張はしません』などがありますけど、双方の事でしょうか?

あまり難しく考える事はないと思います。
賃貸や保険の契約書みたいに、難しい表現するとかえって理解しにくくなりますしね(笑)

ただ、撮影した画像を商用目的に利用するのであれば話はまた変わります。
不特定多数の人に見てもらう訳ですし、商用ではなくとも個展などに使用するのであっても同様ではないでしょうか?

まず、モデル側の誓約書としては
1:肖像権の侵害を主張しない
2:撮影した画像の扱いに関して撮影者の責任において権利処理する
3:個展等における展示、広告その他出版物における利用は撮影者の責任において県思慮利する
4:撮影した画像をデジタル処理、加工したものを…(以下3と同様)

などなど、自分が利用する範囲において考えられる事を明記するといいでしょう。
もし、モデルさんと話し合いが出来るのであればその主旨を説明するのが適当です。


撮影者側の誓約書としては
1:必要以上の接触
2:誹謗中傷を思わせる言動はしない
3:撮影後のストーカー行為はしない
4:撮影、それに関わる以外でのプライベートでの接触はしない
5:誓約書に記された個人情報の持ち出し乱用はしない

などなど、自分が相手の立場になって考えられる『これはされたくない』事を文章として明記すればいいのではないでしょうか?

根底にあるのはモデルさんとの信用関係です。街で行き当たりで出会った人を撮影するわけではなさそうなので、その辺は十分に話し合いする事で解決できるのではないでしょうか?
903Trader@Live!:2012/12/21(金) 10:33:59.62 ID:hQ7267Hz
肖像権は人格権という特別な権利ですので、消えません。放棄もできません。
「あなたのこの撮影に対しては主張しません」という誓約や同意ができるだけです。

肖像権を持つ人がカメラマンや出版社等に対して、損害賠償や差し止めを主張するためには「肖像権が侵害された」ということを言わなければなりません。
特に意味のない街頭のモブに写りこんだような場合にまで「侵害があった」とは言いにくいですよね。だからそういう場合は比較的リスクは低いとは言えます。

また、一対一のポートレート撮影をした場合などは「同意があった」と言いやすいため、発表の仕方が名誉毀損的だったり、撮影の際に嘘の理由を言ったりしていなければリスクは低いでしょう。
ただしアメリカではそれだけでは危ないようです。また、被写体が未成年の場合は、単独で法的に有効な同意はできませんので、親(できれば両親)にも同意を得るようにすべきです。