【緊急報告】豪ドルの未来 AUDUSDとS&P500の相関から予想される今後の展開
豪ドルは、S&P500と高い相関関係がある事が知られている。
S&P500の特徴
・60-70週のサイクルを持ち、半分のハーフサイクルが終わる頃に小さいボトム、1サイクルが終わる頃に大きいボトムをつける。
・前半のハーフサイクルはでは力強く上昇、後半のハーフサイクルの中盤で高値をつけた後、値が崩れ始める。
参考図 エリオット宮田のテクニカル分析 S&P500 (
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3248110.png)
このサイクルを豪ドルに当てはめたのが下の図である。あまりにも合致している箇所があり驚く。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3248108.png このサイクルが正しいと仮定すると、今年の10月頃に豪ドルは最高値をつけて下落し始め、2013/1に大底をつけると思われる。
また、直近のサイクルを見ると、ハーフサイクルで大きな下落をしている。これはユーロ危機が本格化した為と思われる。
言い換えると、ユーロ危機が解消されるととんでもなく上昇する可能性があると言う事。
今後について
今後1-2週以内に訪れる底において、ショートで捕まっている場合、逃げ遅れれば地獄が待ち構えている。逆に、うまくロングを構築出来れば、10月下旬までに大きく儲けられる可能性がある。
S&P500のサイクルは、人間の心理が変わるために必要な時間と考える。ユーロ危機で思考が凝り固まっていると、ショートで思わぬ痛手を被ることになる。
大切なお金を消耗しないようご注意を