真・スワップ派のFX part2

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440Trader@Live!
>>386
ちゃんと計算方法を書けよ、どうせ間違ってんだからw


自分が利用している業者のロスカット定義で計算する。

証拠金維持率=有効証拠金/必要証拠金
有効証拠金=含み損益込みの証拠金
必要証拠金=ポジ(YEN)÷25 (25はレバの上限)
※ポジ(YEN)はエントリー時のレートで計算したポジション円貨金額の和。ポジを変えない限り変化しない。

ロスカットは証拠金維持率が20%を割ると発生。

証拠金=12万円、AUD/JPYレート=80円、CAD/JPYレート=80円
ポジ無しの状態から以下のポジを取る場合を比較する。

@ AUD/JPY L1枚、CAD/JPY S1枚
必要証拠金=80万円 * 2 / 25 = 64000円
有効証拠金が 64000 * 20% = 12800円 でロスカット。
CAD/JPYレートを固定すると、AUD/JPYが (12万-12800)/10000 = 10.72 低下したレート、つまり 69.28 でロスカット。

A AUD/CAD L1枚
必要証拠金=80万円 / 25 = 32000円
有効証拠金が 32000 * 20% = 6400円 でロスカット。
CAD/JPYレートを固定すると、AUD/JPYが (12万-6400)/10000 = 11.36 低下したレート、つまり 68.64 でロスカット。


CAD/JPYを固定するとロスカットラインはかなり高いように見えるが、
実際はCAD/JPYが固定ではなく、見るべきは上の計算式の(12万-12800)と(12万-6400)部分=含み損額、約11万円。
AUDとCADに高い相関関係があるので上のポジでこの損失を出す確率はそこまで高くない。
しかしAUD/CADだけじゃやはりヘッジ効果に限界があるな。
AUDとCADだけ使うにしても、AUD/JPYとCAD/JPYに分けてCAD/JPYのポジをやや少な目にした方がシャープ比は高い。

ちなみに今の自分のポジではロスカット有効証拠金は業者のツール上で65600円と表示されている。
これが半分の32800円になろうとロスカット水準は大して変わらん。