■テクニカルについて語ろう■Part19

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313Trader@Live!
>>299>>303
そんなに難しい話じゃないよ。

例えばハンバーガー日本で100円、米国で1ドルならUSDJPYは100円。
デフレで80円になったら80円。
ファンダメンタルズの理論価格の計算なんて、基本的な考えはこんな風に単純。

これをちょっと難しく言うと、

> 一方、通貨の「絶対的な価値」を決める要因とは「物価」です。物価とは通貨で計
> ったモノの価値ですが、裏返して言えばモノで計った通貨の価値でもあります。物
> 価が上昇している国では通貨価値が下落しており、物価が下落している国では通貨
> 価値が上昇していると言えるわけです。米国では過去 10年間で物価が 25 %程度上
> 昇していますが、日本では過去 10年以上物価が横ばいか若干のマイナスの状態が続
> いています。10年前のドル円相場は 120 円前後。25 %マイナスすると 90 円、30
> %マイナスすると 84 円ですから、現在の 77 円はファンダメンタルズから大きく
> は外れていないと言えます。日米の物価上昇率の格差が今後もこのまま続くと仮定
> すれば、10年後にはドル / 円が 60 円になっていても不思議はないわけです。

とかになるし、さらに難しく書かれているのが、先に示した
http://www.mof.go.jp/pri/publication/financial_review/fr_list/r16/r_16_048_073.pdf
になる。

この手の、例えば日米の経済力の比を類推する指標には、

1 景気     GDP etc.
2 物価     消費者物価指数 etc.
3 金利     公定歩合,長期金利
4 マネーサプライ マネーサプライ
5 貿易収支   貿易収支
6 雇用     失業率 etc.
7 個人消費   小売売上,個人所得
8 介入, 要人発言, 石油価格, 政治政情,国際的な事件, 株, 債券, etc..

があるよね。
消費者物価だとか長期金利とかは米財務省とか、日本なら日銀が発表している。
失業率なんかなかは、かの有名な米国雇用統計の発表とかね。
雇用統計で大きく値動きするのは、HFがその理想価格を瞬時に計算してポジるから。

それらの日米の比に重み付けしてドル円のあるべき価格=理想価格を求めれば、それがファンダメンタルズ分析。
個人でも理屈の上では計算可能、その答えが正しいかどうかは定かでないけど。