明日(3/1)は三一節にて韓国は休日。ソウル為替市場も休場。
<今日の流れ>(1/2)
◆[為替−締め切り] 原油価格沈静化にも北リスクで反騰…2.20W.↑(ウォン安) 1,128.70W.
聯合インフォマックス(ハングル) | 2011/02/28 16:06
http://goo.gl/p5N3l (ソウル=聯合インフォマックス)イ・ミラン記者=ドル/ウォンの為替レートは、国際原油価格の上昇傾向が沈静化され、下落開始したが、
北朝鮮が'キーリゾルブとイーグル'米韓軍事訓練に強く反騰し、上昇反転した後、取引を終えた。
ソウル外為市場で28日、ドルは前取引日より2.20W.上がった1,128.70W.で取り引きが締め切られた。
ドルは、25日(現地時間)、原油価格上昇の勢いが折れて、ダウ30工業株平均が上昇したのに伴い、場序盤下落した。
世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアが、リビア騒乱に伴う石油の減産に対応しようと、一日の生産量を増やした
というニュースで、原油価格は調整を受けた。
月末を迎え、輸出業者NEGO物量も集まった。
しかし、ドルは北朝鮮がこの日から始まった米韓軍事訓練に対して強硬な発言を吐き出し、すぐに上昇反転した。
北朝鮮軍板門店代表部は27日、中央通信を通じて声明を出し、「侵略者たちが局地戦をはしゃいで挑発してきた場合には
想像できない戦略と戦術でいろいろな種類の対決策動をばらばらに粉砕してしまう、ソウルを火の海と化す戦のような無慈悲な
対応を見ることになるだろう。」と明らかにした。
北朝鮮が「ソウル火の海」のような威嚇性発言をするとすぐソウル為替参加者のドル売りの心理は萎縮した。コスピ(KOSPI)も
年初来底点を更新しており、外国人が国内の有価証券市場で5営業日連続で株式を売り越した。
需給的には域外差額決済先物為替(NDF)市場参加者が地政学的リスクに注目してドルを買い入れた。
銀行圏の参加者も繰り越しショートポジションカバーに出て、ドルは堅調で締め切られた。
後半へ続く