> FX情報商材・EA・詐欺師アフィリエイターにご用心!
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110306-00000000-diamond-bus_all >
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> 「情報商材」をアフィリエイト(※1)するというインターネット上のビジネスが存在する。
> 情報商材をご存じない方のために簡単に説明すると――、情報商材とは、ネットを介して販売されている、その多くは何のことはない「情報(ノウハウ)」のことである。
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> 企業が副業を認めてしまうほど経済状況が悪化したなかで、「1日15分程度の誰にでもできる作業で」「たったこれだけで月収100万円!」「月収 100万円とは言いませんが、
> 50万円くらいなら簡単に稼げます」といったセールスページのうたい文句を目にすれば、情報商材に免疫のない読み手なら興味が湧いてくるのは当然だ。
> 情報商材は、「情報(ノウハウ)」という性質上、セールスページに内容の全てを書いてしまうわけにはいかない。詐欺師たちはそこに付け込むのである。人間、「世の中そんなに甘くない」と思っていても、
> 自分に利益をもたらすかもしれない話となると、どこかで信じたくなるもの。
> しかも、「こんなにも高額の情報なのだから、ホンモノなのではないだろうか」と考えてしまう。
> 経済的に辛いときであれば、なおさら見る目が鈍り、「詐欺かもしれない」とは思いつつも「もしかしたら……」と、期待して購入したくなるのが人情というものではないだろうか。
> そんな読み手の背中を押す役割を担っているのが、「詐欺師アフィリエイター」と呼ばれているブログやメルマガ運営者だ。彼らは、アフィリエイト収入を得たいがために、
> 取り上げる情報商材が詐欺情報であろうとなかろうと、書かれている通りに実践すれば成果を得られるがごとく商材を褒め称える。
> さらに、詐欺師アフィリエイターのブログやメルマガのリンクを経由して購入すれば、「その成果をより確実なもの(大きいもの)にできる方法を書いたレポートを特典として付ける」とうたっていることも多い。
> そして、詐欺師アフィリエイターは、その情報商材が売れる度に販売価格の30〜50%を手にしている。こうしたアフィリエイターの存在が、
> 情報商材の販売実績を高めている大きな要因になっている。
> 情報を読み、騙されたと気付くと、なかには販売会社や販売者に対して返金要求を申し出る購入者もいる。当然、
> それほど簡単に返金要求に応じてもらえることはないが、購入者本人はもちろん、国民生活センターや後述するようなブロガーたちの努力で返金されたという例はある。
> 一方で、詐欺師アフィリエイター(そのほとんどはハンドルネームや偽名で身元不明)へクレームが向かうことは少ない。
> たとえメールを送ったとしても、無視されるだけだ。
> そんなこんなで、情報商材の販売窓口会社(ASP)や販売者が責任を取らされたことはあっても、
> 購入者をその気にさせた詐欺師アフィリエイターには販売者責任を問えないため、
> 裁かれたり勧告を受けたりしたことは全くない。
> しかし、いくら販売者責任がないからといって、実際には稼げないと知りながら(あるいは中身を知らずして)
> 詐欺同然の情報商材を絶賛して売り逃げる詐欺師アフィリエイターが、このまま許され続けていいのだろうか?
> ブロガーのなかには、詐欺師アフィリエイターを敢然と糾弾している人たちがいる。その1人である鷹司氏は、
> 「暮らしとお財布にやさしい、心とおカネの余裕を生む情報活用」というブログを通じて、
> 詐欺師販売者や詐欺師アフィリエイターに騙された購入者をサポートすべく、「返金訴訟(少額訴訟)支援」の窓口を務めている。
> また、返金を受けるまでの過程をつぶさに綴った「詐欺商材に負けるな☆」や、
> 詐欺レビューサイトは許さん…詐欺レビューサイト一覧」といったブログも存在する。
> 「詐欺情報商材は買わない買わせない、買ってしまったら代金を取り戻す」が、
> 詐欺師アフィリエイター撲滅と、第二、第三の被害者を出さないための近道であり、
> 今はまだその道しかないことも確かなのである。
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> (※1)ホームページやブログの運営者が、自分のサイトに広告主やASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の商品広告を掲載し、
> 自分のサイト経由で確定した売り上げに応じて広告収入を得る仕組み。
> (※2)情報商材のなかでも、ネット上で儲けるノウハウを解説したもの。広くはギャンブルやFXの一部も含まれる。