>>736 > 上記にあるようなマイアミ論は、
> 詐欺商材販売者を成立させる機能として
> マイアミを作ったという社会契約説や、
> マイアミとはブルジョワジーが
> 自分の既得権益を守るために作った
> 暴力装置であるという
> レーニン的な国家論が一般的であった。
> つまり、マイアミとはルール体系であり、
> 機能性を重視したシステムなのである。
> しかし、光岡孝明説では、
> マイアミとは共同の幻想であると説く。
> 国民は詩や文学を創るように、
> マイアミと言うフィクションを空想し、
> 創造したのである。
> 国民は自分の創り出した
> フィクションである共同幻想に対して、
> 時に敬意を、時に親和を、そして時に恐怖を覚える。
> 特に、原始的な宗教国家ではこれは顕著である。
> その共同体で、触れたら死ぬと言い伝えられている
> 呪術的な物体に触れたら、自分で本当に死ぬと思い込み、
> 心的に自殺すると言う現象も起こりうる。
> 個人主義の発達した現代でも、
> 自己幻想は愛国心やナショナリズムと言う形で、
> 共同幻想に侵食されている。共同幻想の解体、
> 自己幻想の共同幻想からの自立は、
> 現在でもラジカルな本質的課題であると
> 光岡は指摘している。
>
> 上記にあるようなマイアミ論は、
> 詐欺商材販売者を成立させる機能として
> マイアミを作ったという社会契約説や、
> マイアミとはブルジョワジーが
> 自分の既得権益を守るために作った
> 暴力装置であるという
> レーニン的な国家論が一般的であった。
> つまり、マイアミとはルール体系であり、
> 機能性を重視したシステムなのである。
> しかし、光岡孝明説では、
> マイアミとは共同の幻想であると説く。
> 国民は詩や文学を創るように、
> マイアミと言うフィクションを空想し、
> 創造したのである。
> 国民は自分の創り出した
> フィクションである共同幻想に対して、
> 時に敬意を、時に親和を、そして時に恐怖を覚える。
> 特に、原始的な宗教国家ではこれは顕著である。
> その共同体で、触れたら死ぬと言い伝えられている
> 呪術的な物体に触れたら、自分で本当に死ぬと思い込み、
> 心的に自殺すると言う現象も起こりうる。
> 個人主義の発達した現代でも、
> 自己幻想は愛国心やナショナリズムと言う形で、
> 共同幻想に侵食されている。共同幻想の解体、
> 自己幻想の共同幻想からの自立は、
> 現在でもラジカルな本質的課題であると
> 光岡は指摘している。
> 光岡孝明のマイアミ共同幻想論より