詐欺組織FXOFFアツミユウタ中村忍仲村悠実野口勝司渡辺剛9

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702Trader@Live!
FX情報商材・EA・詐欺師アフィリエイターにご用心!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110306-00000000-diamond-bus_all

「情報商材」をアフィリエイト(※1)するというインターネット上のビジネスが存在する。

 情報商材をご存じない方のために簡単に説明すると――、情報商材とは、ネットを介して販売されている、その多くは何のことはない「情報(ノウハウ)」のことである。
日本人には「情報などおカネを出して購入するものではない」という考えが根強いが、それが価値のある、あるいは稼げるノウハウとなれば話は変わってくる。

 昨年だけでも、実に100種類以上の“稼ぎ系”情報商材(※2)が販売されていることに筆者は驚きを隠せない。そればかりか、
情報商材は電子書籍と違って1点の価格が5万円前後と高額なものが多く、なかには月々の費用が必要なものもある。
その上、業界通に言わせると、“稼ぎ系”情報商材の95%以上は利益の上がらない「詐欺まがい」なものだという。

 全国の消費生活センターに寄せられた情報商材に関する相談件数は、2006年度は37件、07年度は157件、08年度は389件と急増し、さらに09年度は718件と、歯止めがかからない状況だという。
これでもまだ氷山の一角にすぎないだろう(図1参照)。

 企業が副業を認めてしまうほど経済状況が悪化したなかで、「1日15分程度の誰にでもできる作業で」「たったこれだけで月収100万円!」「月収 100万円とは言いませんが、
50万円くらいなら簡単に稼げます」といったセールスページのうたい文句を目にすれば、情報商材に免疫のない読み手なら興味が湧いてくるのは当然だ。

 情報商材は、「情報(ノウハウ)」という性質上、セールスページに内容の全てを書いてしまうわけにはいかない。詐欺師たちはそこに付け込むのである。人間、「世の中そんなに甘くない」と思っていても、
自分に利益をもたらすかもしれない話となると、どこかで信じたくなるもの。
しかも、「こんなにも高額の情報なのだから、ホンモノなのではないだろうか」と考えてしまう。

 経済的に辛いときであれば、なおさら見る目が鈍り、「詐欺かもしれない」とは思いつつも「もしかしたら……」と、期待して購入したくなるのが人情というものではないだろうか。

 そんな読み手の背中を押す役割を担っているのが、「詐欺師アフィリエイター」と呼ばれているブログやメルマガ運営者だ。彼らは、アフィリエイト収入を得たいがために、
取り上げる情報商材が詐欺情報であろうとなかろうと、書かれている通りに実践すれば成果を得られるがごとく商材を褒め称える。

 さらに、詐欺師アフィリエイターのブログやメルマガのリンクを経由して購入すれば、「その成果をより確実なもの(大きいもの)にできる方法を書いたレポートを特典として付ける」とうたっていることも多い。
そして、詐欺師アフィリエイターは、その情報商材が売れる度に販売価格の30〜50%を手にしている。こうしたアフィリエイターの存在が、
情報商材の販売実績を高めている大きな要因になっている。

 情報を読み、騙されたと気付くと、なかには販売会社や販売者に対して返金要求を申し出る購入者もいる。当然、
それほど簡単に返金要求に応じてもらえることはないが、購入者本人はもちろん、国民生活センターや後述するようなブロガーたちの努力で返金されたという例はある。