【KRW】ウォンを看取るスレ1527【ウォン以外全部ワロス】

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545Trader@Live!
 結果としてそうした市場を潤わして太らせてきた栄養剤が尽き始めているニダよ。
 トンイルに流れていた資金も、上海閥を潤していた資本も、その供給源が枯れてしまえば根が断たれてしまうだけニダ。
 本来ならある一定のルールに従って演じられるはずだった仮面舞踏会も、
その招待客達は出てくる予定だった料理が振舞われていない、などの理由で勝手に動き始めているニダよ。
 ある海田やそうした手合いを手駒たらしめていたのは金という魔法の紙切れの力ニダ。
ところがその紙片の力が失われ、あるいは紙切れ自体が手渡されていないという状況になった途端、彼らは飼い主の手を離れて自分の力で動き回り始めるニダ。
 間が悪いというかなんというか、今の陶器の中には職にあぶれて未来に希望を持てない若者たちが溢れかえっているニダ。
 それはウォッカにしても油壺にしても同様ニダよ。
 特に油壺はドバイの例を見てもわかるように、雨の経済危機に振り回されて、一歩間違えれば革命が起きかねない事態が着々と進行中という有様ニダ。
 
 結局のところ、歴史を弄ぼうとしたものは歴史によって手痛いしっぺ返しを受けることになるニダよ。
 皆は十分に備蓄を用意されているニカ?
 近所や知り合い、友人たちと連絡網の構築は済んでいるニカ?
 非常事態の常として、まずは自らが生き残ることを最優先し、そして同じように生き残ろうとしているものに手を差し伸べて欲しいニダ。
 このようなことを言うのは余りにも非情で自分が許せないと思うニダが、今は準戦時体制と言っても過言ではない状況ニダ。全ての人間を無傷で救うことは誰にもできないニダ・・・
 だからこそ、生き残って次の芽を育てるために全力を振り向けて欲しいニダ。
 生き残りさえすれば、明日をつかむ機会は与えられるニダ。
 詳しくは書けないニダが、仙人やローゼン閣下、閣下の親衛隊は正に獅子奮迅の働きで動いてくださっているニダ。
 
 明るく希望を持てることを伝えようとキーボードを叩きはじめたニダが、どうも伝えられる限られた言葉は暗いものになってしまったニダ。
 う〜ん、こんなことではイ神崎・・・、とつまらない言葉を呟きながら伸び上がってみてみると窓の外にはちらちらと白い雪がちらつき始めていたニダ。
 今年の冬は暖冬だと聞かされていたニダが、ついに雪が降り始めて本格的な冬将軍の到来となったニダね。
 冬といえば思い出すのが暖かいシチューを楽しみにしていた子供の頃の自分ニダ。
 もうすぐ年の瀬、クリスマスが過ぎれば年越しに新年の準備と忙しいニダ。
 そういえばクリスマスと言えば元々はキリスト教のお祝いではなく異教の祭日がその始まりニダね。
 蘊蓄好きの某教授の自宅に呼ばれて暖かい暖炉で燃える薪を眺めながら教授や友人たちとただ面白い話だけに興じていた瞬間がウリの一番幸せなクリスマスの思い出の一つニダ。
 郵便受けから手紙を取ってきたら、季節感のない変なクリスマスカードが届いていたニダ。
 早すぎるニダ・・・、と思って差出人を見てみると、行方不明になったはずの古い友人からのクリスマスカードだったニダ。
 驚いてカードを見直すと、何故かスフィンクスの絵だったニダ。
 その馬鹿な友人はあろうことかスフィンクスの上に赤いマジックでサンタクロースの服を書き込んで「私はいったい誰でしょう?」とフザケた質問を書き込んでいたニダ。
 ウリはため息を付いて窓の外を見てみると、そこには白い兎がじっとこちらを見ていたニダ。