【KRW】ウォンを看取るスレ1475【不思議の国のワロス】

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▼非嫡出子の相続差別、違憲の意見 最高裁、結論は合憲
2009年10月3日12時33分 朝日新聞
 非嫡出子(婚外子)の法定相続を嫡出子の半分としている民法の規定をめぐり、最高裁第
二小法廷(古田佑紀裁判長)は3日までに、「合憲」と認める決定をした。ただ、関与した
4人の裁判官のうち1人が「違憲」とし、合憲とした3人のうち1人も「違憲の疑いが極め
て強い」と意見を述べた。

 この規定は最高裁大法廷が95年の決定で「法律婚の尊重と非嫡出子の保護の調整を図っ
ており、合理的根拠がある」として合憲と認めた後も「違憲だ」との主張が絶えず、小法廷
で反対意見がつくのは00年以降で少なくとも5回目になる。一方で、法改正に反対する声
も根強くあるが、千葉景子法相は改正に意欲を見せており、今回の決定が改正論議に影響す
る可能性がある。

 決定は9月30日付。遺言状を残さないまま00年に亡くなった沖縄県の男性の遺産分割
をめぐる審判で、規定を適用した那覇家裁名護支部決定を婚外子側が不服とし、最高裁に特
別抗告。小法廷の多数意見は、大法廷決定を引用して、これを棄却した。

 しかし、今井功裁判官(裁判官出身)は違憲の立場で反対意見を述べ、「婚姻関係から出
生するかそうでないかは、子どもの意思や努力ではいかんともすることができない。このよ
うな理由で相続を差別することは、個人の尊厳と相いれない」と主張。大法廷決定後の96
年に法制審議会が法改正を答申しているにもかかわらず改正が実現していないことも指摘し
つつ、「もはや立法を待つことは許されない」と結論づけた。

 また、竹内行夫裁判官(行政官出身)は多数意見の結論に賛成しながらも、海外で相続差
別が撤廃され、日本もなくすよう国連から勧告を受けていることなどを補足意見で指摘。「
差を設けていることを正当化する根拠は失われつつあるうえ、規定は婚外子が格下の存在だ
という印象を与える」とし、「現時点においては、違憲の疑いが極めて強い」と述べた。

 ただ、竹内裁判官は、違憲とした場合には、その判断が男性の死亡時(9年前)にまでさ
かのぼって適用されることから相続に混乱が起きる可能性に言及。立法府による改正が「強
く望まれている」と結んだ。(中井大助)

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中川氏死亡の日に相続権についての仕込み判決がでてる。
裁判自体は合憲判断がでたけどマスゴミと千葉極左法相は法改正するき満々なのよ。
これをやられたら、98%の嫡出子は相続権を侵害される。
もともと95年の法改正で「法律婚の尊重と非嫡出子の保護の調整を図っており、合理的根拠がある」として合憲と認めている。
法律婚の尊重が嫡出子と非嫡出子の差別化の根拠となっているのに
裁判官や法相が無視するなんて頭おかしすぎるだろ?

この判決は9/30に出てるのだから10/1に記事になるべきもの。
なんで3日も遅らせてるのかな?
中川氏急死騒動で世間の関心がそれることをまるで知ってたみたいなタイミングだと思う。
まさかやる気でやったんじゃないだろなと猜疑心が沸いてきたよ。