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【KRW】ウォンを看取るスレ1330【ウリの屍を越えてゆけ】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1249883826/397 397 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2009/08/10(月) 18:23:53 ID:QYx14gO5
脳内を駆け抜けるアヤシイ想像
イルボン嬢に届いた招待状
それは、紅茶の国の紳士からの『仮面舞踏会』へのお誘いだった
侍従「失礼します、お嬢様に招待状です」
執事「お断りを出しておけ」
侍従「はい」
イルボン嬢「来たのですね(含み笑い)」
執事「はい、お嬢様。メインディッシュは上海蟹との事」
イルボン嬢「そう…では、何かとご入用なお方も居るでしょうから、そちらの方に品物を準備してあげて」
執事「心得ております、金糸・銀糸・シルク、染料も各種取り揃えてあります」
イルボン嬢「染めや仕立ては自分の所でやるでしょうけど、他の手が足りなさそうなら助けてあげてね」
執事「心得ております、仕立てはそれぞれお抱えのブランドに任せ、素材の提供に徹します」
イルボン嬢「宜しくね。そうだわ、会場を彩るお花をプレゼントしましょう、とびっきりのお花を準備してちょうだい」
執事「よろしいのですか?」
イルボン嬢「ドレスやアクセサリーを新調するより安いわ。それに名前が出なくても、私からだって、判る人には判るわ」
執事「そのように手配します。それにしても、上海蟹ですか…」
イルボン嬢「ふふふ、あれから63年ね…あの時小さかった蟹達も、大きくなったわ」
執事「あやつら、あの上海蟹がどのように大きくなり、食べごろになったのか、理解しているのか」
イルボン嬢「自分たちが養殖したと思ってるんじゃないの?構わないわ。さぁ、私たちは裏方に徹しましょう。上海蟹は食べ飽きてしまってるんですし」
お嬢様はそう言うと悠然と微笑んだ
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なーんてね