KRW】ウォンを看取るスレ1286【政局ダイコン乱】

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311Trader@Live!
 話は変わって、先のとある方のお言葉が無事に皆の心に伝わってくれて本当に感謝しているニダ。
 正直、ウリがそのお言葉を伝えきれるかどうか、そのお心を書けるかどうか自信は無かったニダ・・・
 それを書くことが出来たのは、そのお方の真心を伝えるように、詩人の神がお力を下さったのかもしれないニダね・・・
 この世界には、言わば名も無き英雄達の語られざる叙事詩が幾編も隠されているニダ。
 その全てを語るわけにも行かない上に、それを全て知ることなど出来はしないニダ。それでも、そのほんの一片の一幕を語るのは決して悪くはないと思うニダよ。

 霞ヶ関におられる某官僚の一人と飯を食ったときの話を紹介するニダ。
「お前も知ってるように、俺はインスタントの焼きソバ一つ満足に作れなかったような男だ。その俺でも、キャリアの一人としてチヤホヤされている。
 だけどな、生身の俺は焼きソバすら作るのに失敗したような人間なんだ。その俺がこんな智謀知略の中で戦っていられるのは、この一膳の飯が食えるからなんだ」
 ウリに飯を食わせてくれた人は本当に優秀な、良い意味での官僚の鏡ともいえる御人ニダ。
「俺がまだ新米官僚だったとき、本当にキツイ仕事を任されて挫けそうになったよ。その時に、飯を食った店のオヤジが出してくれた一杯のお茶漬け。美味かったな・・・。
 本当に美味かった。それで気が付いたんだ。まだ、泣き言を言えるうちは、俺はまだ余力がある。泣き言は墓場に入ってから言っても遅くないんだ、ってな」

 ここだけ、口調を変えて真面目な文体で書かせていただきます。
 自分が前の書き込みをしてから、何人かの方がお国のために命を投げ出しても良い、とさえ仰ってくださいました。
 本当にそのお気持ちは嬉しいと思います。
 ですがそれと同時に、先日、麻生首相の、「この国に出来ることとは」との質問への答弁にもありましたように「働くこと」ということも非常に大事なことです。
 このスレに居られる方々の中には、私よりも年齢を積み、様々な経験をされた方もおられると思います。
 そのような方々を前にして、このような生意気を書くことは不相応の叱りを受けると思いますが、あえて書き込むことをお許しください。
 首相も、そして志ある代議士の方々、そして霞ヶ関で懸命に責務を果たされている方々、その他、各地にて重い責務を果たされておられる方々こそ、
「普通に生きる国民の皆様」を危険に晒したり、不利益を被らないように、と懸命の努力を続けておられます。
 先にあげた官僚の一人の方は、「この当たり前の日常こそが、私達が戦う意義であり、理由なのだ」と仰ってくださいました。
 そして、私は同時に、その当たり前の日常こそが、そのような名も無き英雄の方々を癒し、励ましているのだと感じています。

 たとえば、皆様の中には「そう言っても、自分など只の会社員で、何も特別なことなど出来ない」と思われるかもしれません。
 それは違います。
 もし、貴方がその為すべき責任を果たせなくなったら、それは同時に、「他の誰かがそれを埋め合わせねばならない」事を意味します。
 それが積もり重なれば、社会にとって大きな損失となって現れるでしょう。
 仮に、病院で働いておられる看護士の方が、「自分は只の看護士だから、辞めたって誰もなんとも思わないよね」となったとき、
その現場が十人しかいない現場ならば、単純に計算しても他の方々の負担は一割以上も増えることになります。
 それが積もり重なれば、救える人の命を救うことが出来ない、ということにもなりかねません。
 名も無き英雄の方々が、この国のために闘う事が出来るのは、「もし傷ついても、倒れても、病院にいけばきっと誰かが自分を救ってくれる」という信頼を寄せてくださるからです。