トレーダーの学校Part5

このエントリーをはてなブックマークに追加
258Molly ◆MOLLYzjkLI
そういやこのスレ、学校と銘打ってたのを思い出しました。
とりあえず投資苑あたりを読むべし!ってだけじゃダメだしなあ。
今日はひとつ小ネタでも。我ながら珍しく実践的だ。

一回のトレードでの損失をなぜ10%とかに押さえ込むのか、その理由。

(計算の簡便のため、損小利大とか置いといて残高比+x%で利確、-x%で損切りとします。
保証金とかも抜きにしときます。めんどいから。)

仮に勝率を60%とします。フツーに考えて結果はプラスになるはず!と思うかと存じますが、
でもホントは違うんだ。
以下初期資金100万円、複利で6勝4敗だった場合の結果。
x=10(±10%でexit) 結果:116万2千円(100円以下四捨五入)
x=30(±30%でexit) 結果:115万9千円
x=50(±50%でexit) 結果:71万2千円
こーゆーの、計算したことなければ多分以外な結果に見えるはず。
疑いが残るなら、是非自分で計算し直して欲しいところ。
出来れば条件もいろいろ変えて、納得のいくまで机の上で計算するのをオススメします。
リアル口座の残高で証明しちゃった後では取り返しがつきませんから。

ハイレバで資金をいきなり50%以上溶かすとかって、それはギャンブルですらありません。
ギャンブルってのは期待値の高い目にカネをかけるゲームです。