天才大物氏が親身に初心者の質問に答えるスレ 21

このエントリーをはてなブックマークに追加
289曲がり角 ◆TwJker8gy2
米国では大幅な雇用削減が続いているが、これが一段落すれば、今度は大幅な賃金削減が始まる。
もう米国は十分に成熟し尽してしまった。
これから経済を持続的に拡大されていくには、新興国との競争に勝たなくてはいけない。
新興国は安い人件費をバックに非常に高い価格競争力を持っている。
今の米国でとても太刀打ちできず、価格競争力を引き上げるために、米国企業は大幅な賃下げに踏み切るしか無くなるだろう。
FRBや米国政府のインフレ誘導政策は経済のグローバル化に飲み込まれて失敗する。
米国はデフレに向かう。
最近増えている企業や家計の破産はまだ嵐の前の静けさ。

ちなみにこれは日本も同じだ。
これは仕方ないこと。
今までは競争相手が先進国だったので強気な価格で勝負できたが、
これからは人件費の安い新興国が競争相手になる。
価格競争力で出遅れる企業は淘汰されていく。

かつて日本が安い人件費をバックに米国の製造業を苦しめたように、
今度は新興国が安い人件費をバックに先進国の製造業を苦しめに来る。

基軸通貨ドル「維持は困難」
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200904020080a.nwc
基軸通貨ドルは長くてあと10年。