>>516のつづき
一部では新興国家で国際的な慣例を抜け出てコールオプション行使しないのは、予想より大きい波紋を作り出す
ことだと憂慮している。国際的な投資家が韓国系銀行全般の劣後債投資を拒否する可能性があるという指摘だ。
これによって一部投資家はウリ銀行が「危険な賭け」をしているという分析も出てきている。
特にウリ銀行がコールオプション行使を行わない名分として提示するドイツバンク
やサバデル銀行の場合は、私たちと根本的に差があるという指摘も出ている。
ドイツバンクの場合、コールオプションを行使しなくて問題になったのだが、
この銀行のコールオプションは3ヶ月ごとにできる構造なので来る3月にまたコール行使を
行えるので、ドイツバンクはいつでも考えを変えて投資家の要求に応じることができる。
しかしウリ銀行のコールオプション行使は5年ぶりでただ一回だけなので、投資家が今回コールオプションを
受けられなければ資金は今後5年間縛られることになる。サバデル銀行の場合には国際金融業界ですでに事実上
破産に準ずる銀行として扱われていて、コールオプション履行拒否自体がそれほど意味がないという分析がある。
だから今回ウリ銀行がコールオプションを行使しないならば、韓国系銀行
全体に資金調達ラインが消える危険も排除できないという観測が出てきている。
http://www.edaily.co.kr/news/econo/newsRead.asp?sub_cd=DA22&newsid=02669926589589208&MLvl=1&curtype=read(韓国語)