米、イランに代表部設置か 来月発表と英紙
2008.7.17 11:35
17日の英紙ガーディアンは、米政府がイランに利益代表部を設置し、
米大使館人質事件を機に1980年にイランと断交して以来、
初めて外交官を常駐させる計画を進めており、来月に正式発表されると
1面トップで特ダネとして報じた。情報源は明示しなかった。
現在はテヘランのスイス大使館が米利益代表部の業務を担っている。
報道が事実なら、ブッシュ政権の対イラン外交における大きな方針転換。
同紙は、利益代表部設置は米国務省の方針で、過去2年間にわたり
ホワイトハウスに働き掛けを続けていたとしている。
米国は、同じく国交のないキューバには自前の利益代表部を設置している。
イランはワシントンに利益代表部を持っており、アフマディネジャド大統領は
「米国との話し合い」を拒んでいないことから、
米国が望めば実現は可能とみられている。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080717/mds0807171133002-n1.htm アメリカとイランの30年ぶりの和解。イラクイランの原油が市場に出ます