【USD/JPY】ドル円専用スレPart1766【$\】

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今週の見通し・為替 やや円高に振れやすく
今週の円相場はやや円高に振れやすい展開になりそうだ。
3日発表の6月の米雇用統計は、雇用者数の減少傾向と失業率の高止まりが鮮明になった。
米景気の低迷が長期化するとの懸念は根強く、ドルを積極的に買いづらい状況が続きそうだ。
市場参加者の予想は1ドル=105―107円台に集中している。
注目の経済指標は11日にミシガン大学が発表する7月の米消費者信頼感指数。6月調査は28年ぶりの低水準を記録し、消費者心理は冷え込んでいる。指数がさらに悪化すれば、米個人消費の低迷が長引くとの見方からドル安が加速する場面もありそうだ。
7月半ばから米金融機関の決算発表が本格化する。追加損失の計上など悪い材料が事前に明らかになれば、金融不安が再燃しドル売り材料になる。投資家のリスク許容度を測るうえで、米株式相場の動向にも市場の関心は集まる。
ただ米当局はドル防衛の姿勢を保つ。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長らの要人発言をうけ、一時的にドルが反発するなど円相場が大きく振れる可能性もある。