スリッパ隊(部隊との説もあり)は、もぐらたたきと同じ意味ですね。
ある一定の金額まで上がるとそこから上がりにくくなることを意味します。
たとえばドル円が124円まで上がったとします。
そこまで上がったらさすがに上がりすぎなので、
125あたりまで上がってそこから落ちると予想する人がたくさんいたとします。
すると125Sという注文がたくさん入ります。
レートがそのまま上がり続け125円を超えようとしますが売り注文がたくさん入っているため
124.9→125→124.9→125→124.9と何度も跳ね返されます。
これが「スリッパで頭を叩かれたので引っ込んだ」かのようにみえます。
このような状態を「125にはスリッパ部隊が居るから(越えずらい/越えないだろう)」などと言います。
わかりましたか?