タリン証券取引所

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58Trader@Live!
コラム・「トリップが漏れたコテの対応に関する雑感」

トリップ(一人でキャップ)と呼ばれる機能は、投稿者が同一人物である
ことを証明するための、いわばパスワードのようなもの。

トリップがある種のソフトウェアを使って解析できると思っている人もい
るかもしれないが、現実にはほとんど不可能である。つまり、トリップが
漏れるということは、「解析された」のではなく、簡単に「見つかってし
まった」だけ。現に、いくつかの有名コテのトリップは、サーチエンジン
を使うことで、数分以内に見つけることができた。

簡単な文字列をトリップに使ったことを反省すれば、すぐに強度の高いト
リップに変更すればいい。しかしながら、弱いトリップがバレた時に、ど
のような対応をするか、コテによってかなり異なる。その対応の仕方に、
彼らの性格や投資に対する姿勢などが垣間見えて面白い。

【ケース1】ココ電球の場合

ココ電球は、比較的長い期間、ココ電球 ◆hEpdoZ.tHU というトリップを
使っていた。このトリップは、多くの人が「トリップの例」として紹介す
るほど、簡単な単語を使ったもので、当然のごとく、すぐにバレた。しか
し、ココ電球はなかなかトリップを変更せず、やっと変更したかと思えば、
新しいトリップ、ココ電球 ◆OMXTGV5oE6 も数分でバレてしまうという失
態を演じた。直前の教訓を全く生かしていない。何度も同じ失敗を繰り返
す傾向があり、それは某ゼネコン株への執拗な信用買いに如実に表れて
いる。今後も大損を繰り返すココ電球の姿が、目に浮かぶようだ。

【ケース2】タクシードライバーの場合

タクシードライバー ◆9dE6w2yW3o も、1分足らずでバレたダメなトリッ
プ。バレた直後、いったんは別のトリップに変更するものの、直後に損が
かさみ「縁起が悪い」と思ったのか、元のトリップに戻してしまうという
暴挙に出た。しかし、某スレで偽者に煽られ、カッとなって自分でトリッ
プを晒してしまい、結局、今はトリップを外して投稿している。すぐにわ
かる簡単な文字列をトリップに使った自分のミスを棚に上げて、「解析
された」などとワケのわからないことをわめいている。煽りにつられて自
分でトリップ晒すとは、ギリギリまで我慢してホールドしてきた株を大底
で狼狽投げする素人投資家のようだ。投資家に全く向いていない。

【ケース3】王様の場合

王様は、会社員と称しながら、新興の内需株を中心に、ボラティリティの
高そうな銘柄を頻繁に売買しているなど、謎の多いコテだが、トリップが
漏れた際の対応は迅速だった。即座に強いトリップに乗り換え、以後は、
その新しいトリップを使い続けている。また、弱いトリップを使っていた
ことに対する言い訳も一切なく、潔さが印象に残る。株式投資においても、
逆指値などを使ってロスカットを厳格に行っているのはないか。バーチャ
疑惑は残るものの、1年半で資産を3倍以上にしただけのことはある。バー
チャかもしれないけれど・・・。

【ケース4】なつ☆ていおうの場合

なつ☆ていおう ◆RWBX3nIyKs も、実はサーチエンジンで1分程度でわ
かってしまうほどの脆弱なトリップである。最近では、なつ☆ていおうの人
気が過熱化したこともあり、偽者も散見されるようになった。彼も、現在の
トリップが弱いことを十分に認識していて、偽者の存在もわかっているが、
なぜかその事実をのらりくらりとはぐらかせて、同じトリップを使い続け
ている。ここで偽者に屈してトリップを変更するよりも、投稿内容で偽者
を撃退しコテの実力を顕示しようということだろう。あせって墓穴を掘る
よりも、あえて火中に栗を拾う。なつ☆ていおうは勝負師なのである。