【就活】国士舘大から資生堂に入った竹岡くん--三流大学にいながら、一流企業の内定を獲得する『就活下剋上』 [03/04]
1 :ライトスタッフ◎φ ★:2014/03/04(火) 13:58:36.10 ID:???
2013年春の大卒者就職率は約67%。3人に1人が未就職のこの時代に、
いわゆる三流大学にいながら、一流企業の内定を獲得する学生がいる。
『就活下剋上』では、そんな彼らの就活の実例を数多く紹介。学校名に頼らず
“勝ち組”になるための秘訣とは? 著者の山内太地氏に聞いた。
―“三流大学”に通う学生たちの就活の現状は?
「アベノミクス効果で採用市場は一時的に活況を呈していますが、大企業ほど特定の
高偏差値大学の学生を獲得するためのセミナーを開催するなど“ターゲット校”を絞る
傾向にあります。早慶上智、MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)以下の
大学では就職しにくい状況が強まっていますね。決して表には出ませんが、卒業生の
4割、5割が未就職という大学も少なくありません」
―近頃は学生の質が低下している点も問題視されています。
「私はこれまでの取材で国内の4年制大学786校すべてを訪問しましたが、
学生の質の低下は中堅大学、下位大学ほど顕著といえます。自宅と大学を
往復するだけの“引きこもり学生”、就活が始まるまで地元から出ない“ローカル学生”、
大人と話すのが苦手で『就職課に行くのが怖い』といった“対人恐怖症の学生”が
増えているように見受けられますね」
―一方で、同じ三流大学にいながら“下剋上”をなし得た就活生がいます。両者の差はどこに?
「『どうせ自分は○○大学だから』というコンプレックスがなく、行動派である点が違います。
OB・OG訪問やインターンシップで学生時代に企業の中の人と積極的につながろうとしますし、
自分を卑下することなく上位校の学生にも前のめりでガンガン友達になろうとします」
―取材されたなかで最も印象的だったのはどんな就活生?
「国士舘大学から資生堂に入った竹岡君でしょうか。就活に向けて、彼は志望する化粧品
メーカーの商品を実際に使い、20代から50代の男女150人に10項目のアンケート調査
を行ないました。どんな化粧品をどの年代の人が使っているのかを徹底的に調べ、業界研究の
材料にしたわけです。
もちろん、この話は面接官の心に響く自己PRのネタとなり、結果的に資生堂を含む化粧品
メーカー2社から内定を得ました。ちなみに、その行動力が評価されてか、“前座”で受け
まくった住宅メーカー4社からも内定を得ています」(※続く)
◎
http://yukan-news.ameba.jp/20140304-20/