QVA(ウルティブロ)が欧州医薬品委員会より承認勧告を受け、次いで日本国に
おいて承認され、そして9/20に日本における製造販売承認を取得致しました!!
ウルティブロは下記に示すように“メガ”ブロックバスターとなる可能性を秘めた医薬品です。
そーせいは現在、日本のバイオベンチャー初の成功に王手をかけております。
その道筋に運否天賦の要素は完全に消え去り、いまや必然と言っても過言ではありません!!
私は現状から以下のように推察し、そーせいを応援しております!(2013.9/22改)
そーせいがノバルティスに導出したCOPD薬の二種、NVA(シーブリ)、QVA(ウルティブロ)
これらCOPD薬の市場規模はなんと一兆二千億円を超えます!!
先行薬では主に、これら二種が挙げられます。
・スピリーバ COPD薬 売上高4,200億円
・アドエア COPD及び喘息薬 売上高8,100億円
(毎年6%程度の上昇を続けている点がポイントと言えます)
これらの先発に対し、完全に優位性が証明されているシーブリとウルティブロは何処までシェアを
奪うのでしょうか?
今後の推移を控えめに予想いたします。
スピリーバの1/2をシーブリが奪ったとして、2,100億円の売上、ロイヤリティは6%(予想)= 収益126億円!
アドエアの1/3をウルティブロが奪ったとして、2,700億円の売上、ロイヤリティは5%(予想)= 収益135億円!
上記の通り推移した場合、合計261億円がそーせいに払い込まれます!
驚くことに、この巨額はそーせいは寝ていても振り込まれて来るのです!
なぜなら製造販売をノバルティス社が行い、そして売上の規定%をそーせいに振り込むという寸法なのです。
また他にもノバルティスは最大150億円の成功報酬をそーせいに支払う事となっております。
ところで今現在(9/22)のそーせいは時価総額は610億円であり、将来の成功を鑑みれば安過ぎと言えます。
(そーせいの企業価値(株価)予測は別記にて致します)
そーせいの魅力はまだまだあります。
既に上市済のノルレボ錠の売上は5億を超え、今なお右肩上がり。本年のそーせいへの収益は1億数千万。
現在治験中(フェーズ3)にある口腔咽頭カンジダ症薬も、同様に高い収益率が期待できます。
上記二種は、ビジネススタイルが極めて低リスクであることが特徴と言えます。
基盤技術であるAPNT(ナノ粉砕化技術)を活用した眼科領域薬の開発が進んでいるようです。
この技術を活用することで、今までは不可能だった眼球の裏側まで薬効が届くそうで、画期的と言えましょう!
ただ今そーせいは眼前.眼後に効果のある二種類の目薬を研究開発しているようです。
また、この技術はすでにパテント切れとなっている先発薬が再度返り咲く為の切り札と言えましょう!
今後参入する事となった再生医療分野がどのような形となるのか?
少しずつ具体的な進展を見せてくれることでしょう!
そーせいグループは、現在連結でも30人に満たない会社で、上記に示すような多様なビジネスを進めております。
現在は会計上赤字でありますが、その内実はのれん代16億も含まれ、CF上では8億の黒字です。
現金同等物で25億程保有し、有利子負債はなんと0!
もはや、ベンチャー企業とは思えない安定感が魅力です!
これらにより、そーせい自ら言うとおり、
日本では数少ない「収穫期に入ったバイオベンチャー」と言えるでしょう!
如何思われますか?
そーせいの成功へのアプローチは、すでに道筋が明々白々であると言って過言ではありません!
※以上は私の勝手な推察であり、いかなる責任も負いません。
また、間違い等がございましたらご教示願えましたら幸いです。