【9204】スカイマーク【粋なサービスコンセプト】

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347山師さん@トレード中
◎機材設備に付いて
A380は6機で1500億円の投資となるが購入資金は運賃収入で賄えるので借入金等は予定していない。
A380のパイロット、整備士はトゥールーズに数名派遣し養成中であるが、ヨーロッパ危機によりA380、A330のライセンスを持つパイロットの応募が有った。
トゥルーズに派遣中の整備士は帰国後エアバス機の整備リーダーとして後進の整備士の養成にもあたってもらう。
A380の機体価格は180億円(シート等一部オプションが未定の為)で契約。

幹線向けの大型機をA350ではなくてA330にした理由はA330がA350に比べて価格が安い事も有るが、新型機は初期トラブルも多く実績のあるA330に決定した。
A330はエアバス社にとっても主力機であり、今後10年以上生産の予定がある確約を得ている。
A330の調達数がが6機から10機になったのは当初より10〜15機の予定をしていたが、羽田と福岡・那覇・千歳の三空港に各三機づつと予備機と合わせて10機とした為。
A330はYクラスのみとした場合430席になるので、B737の177席から比べて座席増加率が大きい。またA330にBクラスを設定する事により収益性を上げたい
A330導入が2014年となった理由は、発注時に最短となる納期が2014年だったため。航空機メーカーは2年以上先までオーダーが詰まっているのでリース会社発注分から確保した。
A330の中古機は耐用年数の面から考えて検討しなかった。
A330はB787に比べて安価であり燃費も同等と考えている。

現在の主力機材である小型機B737からのA320への機種変更は考えていない。B737に対して数百億の投資を行っているので無駄が大きい。
B737の今後の導入予定は今は無い。幹線はA330に置き換え、10年を超えるB737はリースバックし余剰機体は非幹線に廻す。最終的にB737は25機位で運用する。