◆◆◆7月の市況 その52◆◆◆

　米欧州ヘッジファンド筋、日本の金融機関にストレステストが必要
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( 2010.07.27 )
　米欧州外資ヘッジファンド筋は、日本国内の銀行を対象とした日本債ストレステスト（健全
性審査）が必要だろうとした。欧州ソブリンリスクの次に高いジャパンリスクが海外において
次第に高まってきており、日本国債がデフォルト（債務不履行）した場合の、日本の金融機
関の財務の健全性を示すストレステストが必要だとした。日本は現在日本国債を８９８兆円
程発行しているが、これがデフォルト（債務不履行）に陥った場合の金融機関ストレステスト
の必要性があるという。
　米欧州の投資家は日本債がデフォルトした場合、日本債を大量に保有する銀行金融機関
にどの程度影響を及ぼすのか、財務の健全性や自己資本の安全性について、これらジャパ
ンリスクに不安感が高まっているという。金融機関の健全性が開示されない限り、不安感か
ら日本株は売られ外人投資家は逃避するろうとした。



白人ってもうね・・・