株価が下げて暗い話題ばかりでは寂しいので、気分転換にネタ投下。
2Q決算発表ビデオを見直してみました。いろいろ突っ込みどころがありますね。
http://www.irwebcasting.com/091105/06/a50b7ce88e/main/index_hi.htm 白井発言
資料P11: 40nm 2Gb-DDR3 量産は12月開始
資料P11: 65nmSが1Gb-DDR3にも適用 ←DDR2のみと思っていたので意外
資料P12: ArF液浸露光装置は4Q導入 ←遅いよ。公的資金と増資で即実行だと思っていた
坂本発言
・お客さんが先払いしてでも生産能力を確保したがっている。お客さんの金で40nmの投資をやることを考え中 ←虫が良すぎる発想w
・40nm化は投資効率の良いRexchipでやりたい。広島へは必要最小限、つまりプレミアDRAM需要が大きくならない限りは40nm化の追加投資はしない ←日本の公的資金を受けておいて、台湾に設備投資するのはいかがなものか。
・Rexchipは自己で資金調達できる状況 ←RexchipのIPOフラグ!
・40nmはサムスンが今月からサンプルが始まった。エルピーダも来月からサンプルが始まる予定。他社はまだ話が出てこない。←自慢1
・Rexchipは3Qで黒字、Inoteraはまだ赤字。この業績の違いは、資本力ではなく技術力の差。←自慢2
・来年のビット成長は、iSuppliは25%、PCメーカは65〜75%を見込んでいる。エルピーダは50%を考えている。今から新しいラインを作り始めても来年には間に合わないので、シュリンクで増やすしかない。
・フラッシュ価格が落ちると、韓国メーカの一社はフラッシュからDRAMに生産を振り替えてくる ←ハイニックスとはっきり言えばよいのに
・エルピーダもマイクロンもサムスンも、今は中国に出るつもりはない。もう一社の韓国のメーカが中国で生産能力を増やすかもしれない ←だからハイニックスと(ry
・最先端プロセスの歩留り向上に時間がかかる。韓国の一社が40nmをまだ出せずにいる ←だから(ry
坂本社長は、ハイニックスの名を口にしたくないらしい。
去年までの「目指せ世界一位」はやめて、打倒ハイニックスに方針を変えたのかな。