「年金は31年度に破綻」マイナス1%成長で厚労省試算
5月1日22時18分配信 読売新聞
厚生労働省は1日、実質経済成長率が今後長期にわたってマイナス1%前後で推移すれば、
公的年金は積立金が枯渇して制度が破綻(はたん)するという試算結果をまとめた。
試算では、物価上昇率、名目賃金上昇率、積立金の名目運用利回りが、今後それぞれ
過去10年間の実績値の平均(マイナス0・2%、マイナス0・7%、1・5%)のまま推移し、
実質経済成長率がマイナス1・2%の状態が続くと想定。
このケースでは積立金が2031年度に底をつき、年金給付の財源が足りなくなることがわかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00001015-yom-bus_all