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山師さん@トレード中:
ハンバーガーの肉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハンバーガーの肉(ハンバーガーのにく)とは、ハンバーガーチェーン店のパティ(肉)
に関する噂。 ハンバーガーが牛肉100%をうたい、値段が高い印象のある牛肉を使用して
いるわりに安く感じられることから、後の絶えない都市伝説である。後述するが、牛肉の
値段が高いというのがそもそもの誤解である。
・ミミズ肉に見えた物は十分にミンチされてない牛の血管である(牛の血管はとても太い
ため、その存在を知らなければゴムパイプかミミズに見えてもおかしくない)。
・ネコやネズミの肉よりも、牛肉のほうが安価であり、大量に手に入る。牛は舌からしっ
ぽまで全て「牛肉」であり、ボックスミートの規格に沿って切り分けると大量のクズ肉が
発生する。それらは文字通りクズ扱いなのでとても安い。
・ウシの目玉は様々な生物実験に利用されるため肉よりも高価である。
などといった説明で明快に否定されている。
つまるところ、現代の牛肉はアメリカやオーストラリアなどの広大な農場で「大量生産」
されているので、なまじミミズなどを使うよりも安く供給できるうえ、現在の畜肉の主流
は全てボックスミートであるため、それらの規格に沿わない大量のクズ肉が発生しており、
それらはクズ扱いなので驚くほど安価に供給できるのである(なお、日本の主要なハン
バーガーチェーンではオーストラリア産の牛肉オージービーフを使用している)。言うま
でもなくミートパティに利用されている肉はひき肉であるため、クズ肉であっても何の問
題もない。