1 :
山師さん@トレード中:
ドラえもん
『に…逃げて…』
それは突然の出来事だった。さっきまで、おやつのドラヤキを食べて、ご機嫌だったドラ
えもんが、体中から脂汗を滲ませて悶えている。
のび太
『どうしたのドラえもん!?どうしたの?具合が悪いの?ねぇ…ねぇってば!』
ドラえもん
『逃げて…僕はもう…を…ろさなきゃいけない…』
うろたえるのび太…。ドラえもんの体が異常に熱い…とにかく冷やさねばと台所へ向かう
…。
『ドラえもんが…ドラえもんが…』心不乱にアイスピックで氷を砕くのび太。眼鏡には涙がたまり前が見えない。
氷を氷嚢に詰め終わりかけたとき、背筋にチクリとした感触をおぼえる。振り向くとドラ
えもんがいた。
『…のび太くん…の…ごめん…ごめんね…』
大粒の涙を流しながら許しを請うドラえもん。その姿に安堵したのび太は『良くなったん
だね…』と友の回復を喜びそっと抱きしめた。
…また、今度はお腹のあたりにチクリとした感触が走る。
『ごめんね…のび太くん…のび太くん…ごめん…』
相変わらず泣いているドラえもんから離れたとき、涙で歪んだ視界の中に、赤く雫を滴ら
せた何かが見えた。
『あれ…?』のび太は体の力が抜け、気がつくと天井を見ていた。
『ドラえもん…何だか立てないんだ…起こしてくれないか?』
『…のび太くん…』
『いじわるだなぁ…早く手伝ってよ…そこにいるんだろ?』
『のび太くん…僕が君を…僕が…』
……………………
せわし
『終わったたみたいだね…』
ドラえもん
『…』
せわし
『あれ?おじいちゃんまだ生きてるの?しぶといなぁ…』
のび太
『せわしくん…どうしたの?何か用?…あぁ…そうだ、君が起こしてくれないか?…立て
ないんだよ…』
2 :
山師さん@トレード中:2007/10/25(木) 22:45:31 ID:AV0c1PcX0
間違えました・・・すみません。。。orz
3 :
山師さん@トレード中:2007/10/25(木) 22:47:57 ID:u+8K0hDXO
泣いた
4 :
山師さん@トレード中:2007/10/25(木) 23:05:01 ID:CGY9ZdlG0
泣けた
に…逃げて…
6 :
山師さん@トレード中:2007/10/25(木) 23:30:52 ID:luemtSp1O
『株価が上がらないんだよ…起こしてくれ〜』
そこにドラミちゃん登場
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
7 :
山師さん@トレード中:2007/10/25(木) 23:34:41 ID:OYVriYTd0
(´・ω・`)もきゅう
8 :
山師さん@トレード中:2007/10/26(金) 19:09:10 ID:OEeU6z4y0
良スレ発見age
(`ω´♯)ムキュー
σ)Д`)イャァァァン
ρ(..、) ヾ(^-^;)ウニャ
14 :
山師さん@トレード中:
沙羅樹