【4755】楽天131【金利間違えちゃった、テヘッ!】

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462山師さん@トレード中
■マネックス追証事件■

2006年1月16日 東京地検特捜部が証券取引法違反の容疑によりライブドア本社および堀江貴文社長宅・新宿の事業所などに家宅捜索を行った。翌日の17日の寄り付きでは市場に若干の混乱があったが前場が引ける午前11時の時点では落ち着きを取り戻していた。

その後、後場に入り株式相場全般が大暴落し
その後も数日間は多くの銘柄の株価が暴落する展開に見舞われた。

これは「ライブドア・ショック」と報じられることが多いが前場の段階では落ち着きを取り戻していたこと 大企業とはいえ一企業の不祥事でしかないことから
ライブドア単独の問題ではなく 暴落の直前にマネックス証券がとった行動が 原因であると見られている。

2006年1月17日(火)の後場
マネックス証券がライブドア株およびその関連会社の担保能力を予告なく「掛け目0」にした。そのため、ライブドア株やその関連会社の株を代用有価証券として 信用取引を行っていた投資家は、
追加証拠金を積むかあるいは他の銘柄に対して「換金売り」を行う必要に迫られるのではとの連想も働き売り注文が増加しただけでなく

他の証券会社がマネックス証券の方針に 追従するのではないかとの思惑から売り注文が加速し売りが売りを呼ぶ強烈な波及効果となって現れた。マネックス証券が予告なく行った 前例のない「担保能力変更措置」が引き起こした
狼狽売りが真の暴落の引き金であると言えるため内外投資家やその関係者からは「ライブドア・ショック」ではなく 「マネックス・ショック」だとの批判的な声が多数出ている。

■北尾吉孝SBIホールディングス株式会社代表取締役執行役員CEO■
「証券界で飯を食っている人の常識では考えられない行為だ。
その日には(途中から)株価が戻そうとしてきた折でもあり、あれによって冷やされた。ものすごく影響が大きかった。どういう意図でやったのか、さっぱりわからない」と、語り

「何を考えたのか分からないが、場中に掛け目0の発表をするのは証券界の常識とは、かけ離れている」と、コメント。
“ライブドアショック”後戻しかけていた株価を、一気に冷やすきっかけになったと主張した。

■松井証券社長■
「会社と顧客は信用市場で、同じように、リスクを負っている。
掛け目0とは、そのリスクをすべて顧客に押し付けたことを意味している。
業界では非常識すぎて話にならない」

「与謝野金融相が言うとおりあとは顧客がそういう証券会社をどうするかを、判断するだろう」と、コメント。

■エコノミスト巻頭特集記事内■では
「ライブドアショックより、マネックスショックの方が相場に与えた影響は大きかった」と、報じた。

■一橋大大学院企業戦略研究課の服部助教授■
「何の前触れも無く、周知期間も無い掛け目 0 でマネックスが混乱に拍車をかけた。利己的で無責任なフライングは明らか」と、述べている。

■週刊東洋経済■には
「ライブドアに株式市場がジャックされたかのような異常事態が続いていた中ある経営者の判断が市場を突き崩す」と、書かれた。

月曜こうなったら、マジ月間祭りだねw