【4974】タカラバイオ17【無題】

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12http://blog.goo.ne.jp/4974bioking/
変身株リポート
「遺伝子工学分野での実力をバネにエイズ治療の最先端に躍り出るタカラバイオ」は大変期待の持てる記事です。

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遺伝子治療では、
@国立がんセンターとの白血病遺伝子治療の臨床開発、
A三重大医学部との食道がんに対するT細胞受容体遺伝子治療の臨床開発
BRNA干渉酵素MazFを利用したエイズ遺伝子治療法の臨床開発
Cレトロネクチン法のライセンスアウト
D中国医学科学院病院との胃がんへのがん細胞免疫療法の臨床開発
E日本でのがん細胞免疫療法事業の拡大

今は、上記Bの細胞レベルでの実験成功や中国でのサル生体実験で話題が盛り上がっていますが、その他の臨床開発も同時に進められています。

さらに米国で行われているタカラバイオ社の技術を用いたエイズ治療臨床では、昨年5月にフェーズTを終了、FDAよりfast-track指定を受け、11月からフェーズU開始、今年秋には終了する予定である。

なお、FDAからfast-track指定を受けると、
生死に関わる疾患について、既存薬が存在しない、あるいは既存薬の効果が弱い場合や既存薬より著しく優れるなど
その治療に効果が期待できる開発品について、FDAとのmeetingが優先的に開催される、さらに良好な結果が得られれば
資料は準備ができたものから順次先行審査を受けられるなど、各種審査も優先的に受けることが可能となります。

これらのことを考えると、日本では実用化までに20〜30年かかると悲観されているが、中国や米国で臨床試験が順調に進めば
4〜5年で商用化されることも期待できると思います