内臓脂肪型の肥満に高脂血症や高血圧、高血糖の症状が重なると、それぞれは深刻でなくても
心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などに進行する危険性が高まる「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」について、
成人の有病者は約1300万人と推計されることが8日、厚生労働省の2004年国民健康・栄養調査で分かった。
有病者一歩手前の“予備軍”も約1400万人で、両方合わせると約2700万人。
40−74歳では有病者が約940万人、予備軍が約1020万人になる。
割合は中高年になるほど増加傾向を示し、40−74歳に限ると男性では2人に1人、
女性では5人に1人が有病者か予備軍だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000198-kyodo-soci