■ 楽天、東証新システム構築を受注
IT企業大手の「楽天」は19日、東京証券取引所の証券取引処理システム構築案件を受注したことを明らかにした。
東証では18日の「ライブドア・マネックスショック」で全面取引停止に追い込まれ、システム面での脆弱性に批判が集中していた。
長く取引を続けてきた富士通との契約を年度途中で打ち切り、新興企業の楽天にシステム構築を発注する異例の判断の背景には、東証幹部の「処理能力拡充こそ最優先課題」とする強い意志があるとみられる。
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