【1731】ペイントハウス9【団地妻曰く、IRは勃起障害】

このエントリーをはてなブックマークに追加
382山師さん@トレード中
平成17 年9 月12 日
各 位
株式会社ペイントハウス
代表取締役社長 田子 和則
( J A S D A Q ・コード1 7 3 1 )
問い合わせ先
取締役企画管理部長 小林 由一
電話 0 4 2 − 7 7 7 − 7 1 1 1
130%コールオプション条項付第1回無担保転換社債の社債保有者を対象とした第2回集会における
決議許可申請のお知らせ
当社は、本日、当社が平成14年3月25日に発行した株式会社ペイントハウス130%コールオプション
条項付第1回無担保転換社債(転換価額修正条項及び転換社債間限定同順位特約付)(以下、「本件社
債」と言います。)に関し、第2回社債権者集会(以下、「第2回集会」といいます。)において下記内容
の決議をなすことの許可申請をいたしましたので、お知らせいたします。

1.申請内容
本社債に関する社債権者集会において、社債権者が「事業再生計画」記載の事業再建計画に合
意する旨の決議をなすことの許可を横浜地方裁判所相模原支部に求める。
2.第2回集会開催趣旨
本件社債につきましては、平成17年8月3日の本件社債に関する第1回社債権者集会(以下、「第
1回集会」と言います。)において、本件社債の社債管理会社である株式会社ユーエフジェイ銀行
(以下、「UFJ銀行」と言います。)との間で、「債務の一部免除を内容とする和解契約を締結す
る件」が可決承認され、平成17年8月22日に横浜地方裁判所相模原支部により、決議の認可決定が
なされました。今後、当該認可決定が確定した場合、第1回集会の決議に基づき、UFJ銀行と和解
契約を締結し、本件社債権者様への弁済となる、和解金13億円の支払いをUFJ銀行対し行う予定で
す。
一方、当該和解契約締結と同時に、当社は、ジャスダック証券取引所(以下、「ジャスダック」
と言います。)が定める株券上場廃止基準「上場会社が、債権者による債務の免除に関する合意
を当該債権者と行った場合で、当該債務の免除の額が最近の事業年度の末日における債務総額の
100分の10に相当する額以上である場合」に該当いたします。したがって当社は、第1回集会決議
に基づき13億円の弁済を行うためには、社債権者様には既に周知の通り、ロータス投資事業組合
からの資金支援が必要であり、また、ロータスの資金支援は当社株式が上場維持をされることが
条件でなされることが基本となっていることも含め、上場維持をするために、ジャスダックに対
して、直ちに株券上場廃止基準に規定する再建計画等の審査に係る申請を行いますが、そのため
には同時に、ジャスダックが適当と認める再建計画(これは、当該債権者の合意を得ているもの
と規定されております)の開示を行う必要があります。
第2回集会は、ジャスダックが適当と認める再建計画の開示を行うために、社債権者様に対し、
当社再建計画への合意をお願いするため、開催するものであります。
3.第1回集会決議の認可決定に対する即時抗告の状況
現状、前回開示(当社平成17年9月2日付「130%コールオプション条項付第1回無担保転換社債
の社債権者集会決議に関する認可決定に対する即時抗告の手続状況に関するお知らせ」)の状況と
変化はございません(但し、裁判記録は、東京高等裁判所に送付されております)。
4.今後の予定
当社は、本件社債の第2回集会を速やかに招集し、第2回集会において、本社債権者の皆様のご賛
同をいただき、早急に社債権者様に弁済が出来るようにいたし、そのうえで当社の再建に邁進する
所存でございます。
社債権者様ほか関係者の皆様には多大のご迷惑、ご心配をお掛け致しますが、今後も上場維持は
もちろんのこと再建に向けての諸施策を講じて参りますので何卒ご理解、ご支援の程お願い申し上
げます。
以 上