機動戦士ムラカミ 〜閃光のホリエ〜

ライブ副社長Ａ　「オヤジ、買わせてもらうぞ、１３社だ」
店主　「へえい、い、いらっしゃいませ」
ライブ副社長Ａ　「ホリエモン様、こちらへ」
リー・マン　「すまんな、グローバル証券、バリュークリックは増資だ。分割
　　　　　　　も急がせる」
ライブ副社長Ｂ　「は、リー・マン隊長」
ニッポン放送　「リー・マン？」
リー・マン 「オヤジ、まずはうまい株をくれ。ホリエ、すまんな。市場に
　　　　　　こんな儲け話があるのは驚きだろう」
ハモン 「外資の脅威です。実業を見ているよりずっと面白い」
リー・マン 「ハハハハッ。みんな、座れ座れ。何社を買ってもいいぞ。ＭＳ
　　　　　　ＣＢ前の最後の食事だ」
ライブ社員　「はっ」
ニッポン放送　『ＭＳＣＢ前？』
店主 「あ、あの、この名証は中立地帯でございますので買収は」
リー・マン 「東証でやる、心配するな」
ホリエモン 「何もないのね。買える会社を１４社ね」
店主 「は、はい」
リー・マン 「一社多いぞ、ホリエモン」
ホリエモン 「あのラジオ局も」
リー・マン 「ん？　フフ、あんな会社が欲しいのか？」
ホリエモン 「フ、そうね」

ニッポン放送 「あの、なんていうか、ご好意は嬉しいんですけど、僕にはあ
　　　　　　　りがた迷惑です」
ホリエモン 「なぜ？」
ニッポン放送 「あなたに買われて企業価値が上がる理由がありませんので」
リー・マン 「フッ、ハハハハハッ。ホリエモン、一本やられたな、フジに」
ホリエモン 「君の事をあたしが気に入ったからなんだけど、理由にならないかしら？」
ニッポン放送　「そんな」
リー・マン 「ニッポン放送よ、ホリエモンに気に入られるなぞ余程の事だぞ」
ライブ副社長Ａ 「まったくだ。遠慮したらバチが当たる」
ライブ副社長Ｂ 「あやかりたいくらいだよ、ぼうず」
ライブ取締役　「会社冥利に尽きるってもんだぞ」
ライブ社員達 「うははははっ」
ニッポン放送 「僕、詐欺師じゃありませんし」