Σ('A`) またか・・・ アンアン>
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ギシギシ>
/ ハ ハ ̄フ /
/ ~((-_-) / /スースー
(______ノ
( 'A) よくもまぁ、飽きもせず・・・。 アンアン>
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ イヤラシイヤツダナ・・・>
/ ハ ハ ̄フ /
/ ~((-_-) / /スースー
(______ノ
('A`;) はぁ、今年もまた一人・・・ モウダメェ!>
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ギシッ!ギシッ!>
/ ハ ハ ̄フ /
/ ~((-_-) / /スースー
(______ノ
('A`) ・・・じゃないや。 ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ アッアッ…ウッウッ…>
/ ハ ハ ̄フ /
/ ~((-_-) / /スースー
(______ノ
('A`) ちょっと、幸せ・・・。 イッチャウー!>
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ウッ!ウッ…>
/ ハ ハ ̄フ /
/ ~((-_-) / /スースー
(______ノ
ミーミー ('A`) 先に行くと、危ないぞ・・・。
ハ ハ /( )
(^o^))~ ||
あら。かわいいネコさんですね・・。
J(^) ミーミー Σ('A`) えっ!
( ) ハ ハ /( )
|| (^o^))~ ||
何歳ですか? いや・・・。1歳かと・・。
J( ^) ハ ハ ('A`)
( ヘヘ(^o^))~ << )
ミーミー
(*'A) ・・・。 \(^ )し ネコちゃん。バイバーイ
( ) ハ ハ ( )
|| ~((^o^) ミー ||
('A`) 20年ぶりに女の子と会話できた・・・。
( ) ハ ハ
|| (^ ^))~ ミ?
こいつと出会って、良かったと心から思えるようになった・・・。
_□ □ この、のろま!そんなんだからいつまで経っても
す、すみません。 ('A`) ( ) 女とつきあえないんだよ!
| ̄ ̄|ノ) -( )V
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |
('A` ) はぁ、今日もいいこと無かったなぁ・・・。
( ) ) )
||
|
|____('A` ) はぁ・・・。疲れた・・・。
/ ノ<<)
|ミーミー
|ハ ハ__('A` ) ん?ただいま・・・。
/~((^o^) ノ<<)
| ミーミー
|_ ハ ハ('v` ) ・・・。明日はいいことあるかもな・・・。
/ ~((^o^)ノ<<)
つらいだけだった日々も、こいつと一緒だと楽しく過ごせる・・・。そんな気がしてきた・・
しかし、悪夢は突然訪れた・・・。
('A` ) さてと・・・。今日は天気もいいし、仕事も休みだから、
ノ ノ ) あいつと一緒に、公園で日向ぼっこといくか・・・。
<<
|
| ('A`)> おーい。でかけるぞー。
|___ /( )___
/ | |
| ?
| ('A`)> ・・・・・。
|___ /( )___
/ | |
( 'A)> おかしいな・・・。いつもなら、飛んでくるはずなのに・・・。
(ノ| まだ、寝てるのか?
( ( 人
Σ('A`) おっ、おい!どうしたんだ!
(\\ ハ ハ ブルブル
>> (>.<))~
ミ゛ィ、ミ゛ィー
もうすぐ、病院に着くぞ。
ミ゛ィ ! ハハ(A`;) −−
ミ゛ィ ! ~((>.<)) ノ\ −−
< \
申し訳ありませんが・・・。もう手の施しようの無い状態です・・・。
ミ゛ィ・・・ ◎
____ハハ_ブルブル (-Д- ) そんな・・・。
|\ ~((>.<)) \ (\ / )
\ _____\ |__Ω____| ('A`;)
| | (_(___) ノノZ乙
どうも、生まれたときから心臓に以上があったようで、
ミ゛ィ・・・ ◎ いつ倒れても、おかしくなかった状況だったのです・・・。
____ハハ_ブルブル (-Д- )
|\ ~((>.<)) \ (\ / ) ・・・!だから、生まれてすぐに捨てられたのか・・・。
\ _____\ |__Ω____| ('A`;)
| | (_(___) ノノZ乙
そして・・・。
ミ゛ィ・・・ ブルブル
____ハハ_ ('A`;)||| なんてこった・・・。せっかくできた友達だったのに・・・。
|\ ~((>.<)) 人 人 やっぱり、オレの人生こんなものなのか・・・。
\ _____\|
| |
ミ゛ィ,ミ゛ィィ〜!
___ ハ ハ_ Σ(A`;) !立ち上がるのか・・・。
|\ ~((>_<)) \ / )
\ _"_”__ \<
| |
パク・・パク・・・
_____ハ ハ_ (A`;) えっ・・・。なんだって・・・。
|\ ~( ( :o) \ / )
\ プル プル___ \<
| |
パク・・パク・・・
_____ハ ハ_ (A`;) 『ア・・・リ・・・ガ・・・ト・・・ウ・・・』?。
|\ ~( ( :o) \ / )
\ プル プル___ \<
| |
シーン
_____ハ ハ_ (A`)||| ・・・・。
|\ ~( ( -_ ) \ / )
\ ______\<
| |
よく考えれば・・・。ネコがしゃべるはずはないのだが、あいつは最期に「ありがとう」と言った気がする・・・。
いや。オレには、はっきりとあいつの声が聞こえた。
(゚A゚ )
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ もう・・・朝か・・・。
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
(A゜) 〜 フラ
ノ( )\ 〜 フラ
人 〜
毎日、目が覚めた後、夢遊病患者のように、近くの公園に向かう・・・。
_(' A)__ハハ_スースー
| .U U | ( _- ),)~ :|
===「 「=========
|_|しU |_|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o
゚
_(゜A゜)_____
| ノ( )> :|
===「 「========
|_| しU |_|
そして、あいつと一緒に日向ぼっこをしていたベンチに座る・・・。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; _(゜A゜)_____;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | ノ( )> :|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
===「 「========
|_| しU |_|
そして、気がつけば、辺りはすっかり暗くなり、仕方なく家に帰る・・・。
そんな毎日を繰り返した・・・。
_(゜A゜)_____ もう、限界だ・・・。
| ノ( )> :| 鬱だ・・・。死のうかな・・・。
===「 「========
|_| しU |_|
あっ。以前かわいいネコさんを
J( ^) 連れていた方ですね。 _(゜A゜)Σあっ・・・。どうも・・・。
| ) | ノ( )> :|
|||| ===「 「========
bb |_| しU |_|
お久しぶりです・・・。
J( ^) あのネコちゃんは元気ですか?__(A`) いえ・・・。実は・・・。
| ) | ノ( )> :|
|||| ===「 「========
bb |_| しU |_|
\ | /
__('A`)___(^ )し
| (ヽ)ヾ (V) :|
===「 「====V===
|_| しU Λ |_|
オレは、あいつと一緒にいた暮らしや、死んでしまったことなどすべてを彼女に話していた・・・。
いつものオレなら、女の子と話をしようものなら、真っ赤になり言葉が詰まってしまうのだが、今回
ばかりは、不思議と言葉がどんどんと出てきた・・・。
オレの話をすべて聞き終えた彼女は、少し驚いた表情を見せた後、こう言った・・・。
えっ? __('A`)___(^ )し 実は・・・。お見せしたいものがあるのですが、
| (ヽ)ヾ (V) :| 家まで来ていただけますでしょうか・・・。
===「 「====V===
|_| しU Λ |_|
もうすぐです。
(^ )し (A` ) はぁ・・。
( | ( )
人 人
玄関に入った途端、ネコの親子の楽しげな鳴き声がした・・・。
不意にあいつを思い出してしまい、悲しくなった・・・。
ニャーン・・ チィ ! ニー ミー
∧ ∧,.、,.、ノ ,、,、 ハハ
ニャニャ ,、,、( ^ー),、,、 `; .(,,・o)(o^,,)
(,,・o(つと,(0゚*),,)~ ~(._,,っc._,,)~
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! チィ! ! ! Σ(A`;) あっ・・。
Σ∧ ∧,.、,.、ノ ,、,、 ハハ ノ〔 〕ゞ
! ,、,、( ゜ o),、,、 `; .(,,・o)(,,^o) / |
(,,・o(つと,(0゚*),,)~ ~(._,,っc._,,)~ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
部屋に入ると、その気配を察してか親子が一斉にこちらを見る。
ネコの親子とオレが一瞬凍り付いた瞬間・・・。一匹の子猫がこちらに寄ってきた。
ミィ?
∧ ∧,.、,.、/ ハハ ('A`) まさか・・。
,、,、( ゜o ),、,、 `; ,、,、 (,,^o) 人人
(,,・o(つと, (゜0),,)~ c(>o<,,)c,)~~(._っヾ <<
ビタッ
オレは、こちらに寄ってくる子猫を見て、我が目を疑った・・・。
そのネコは、あいつにそっくりだったのだ・・・。
ミィ!ミィー! あいつは、確かに死んだはずでは・・・。
∧ ∧,.、,.、/ ビィ!ビィ! ハハ ('A`)
,、,、( ゜o ),、,、 `; ,、,、 〃 (,,^o) 人人
(,,・o(つと, (゜0),,)~c(>o<))~ 〃〃~(.っヾ <<
『単によく似た子猫にすぎない』と俺が思っていたとき、彼女がこう呟いた・・・。
「実はこの子ね、生まれた直後は、全く息をしていなかったの・・・。」
「私も、お医者さんも、最初は諦めていたんだけど、急に息を吹き返したのよ。」
オレは、恐る恐る子猫に手を差し出した。
ミィー!
ハハ ('A`)
~(.(,,^o)o/<< )
その子猫は、何の躊躇もなく小さな手を重ねてきた。久しく忘れていた小さな手の感触・・・。
とても、心地よかった。
ミィ? おまえは、アイツの生まれ変わりなのか?
ハハ ('A`)
~(.(,,・o)o/<< )
オレが、ふと呟いた瞬間・・・。
ミィ! !
ハハ ('A`)
~(.(,,^o)o/<< )
と、まるで返事をするように、その子猫は鳴いた。
気がつくと、いつの間にか彼女が隣に座っていた。
ハ ハ ミィー♪
(^o^)
はぁ・・・ <('A`)ヽ(^ )し あらあら、すっかりなついてますね。
<< ) ヘヘ )
ハ ハ ミィ・・・
(-o-)
え・・・。 <('A`)ヽ(^ )し もし、よろしければ、その子の里親になって頂けますか・・・。
<< ) ヘヘ )
スー スー スー
∧ ∧,.、,.、ノ
スースー ,、,、( −o),、,、 `;,、,、
~(,,-.(つと,(o- )(,,-。),,)~
(^ )し 「実は・・・。子猫が生まれたのはいいのですが、全部を家で育てるのは難しかったので
子猫を育てていただける方を探していたのです。」
(^ )し 「ただ・・・。きちんと育ててくれる方がなかなか見つからなくて・・・。」
('A`) 「しかし・・・。いいのですか?その・・・オレなんかに・・・。」
(^ )し 「ええ。先ほど公園でお話を伺った時の様子から、本当にあのネコちゃんを可愛がって
くれていたんだなぁって・・・。それに、見てください・・・。」
ハ ハ スースー
(- .-)
Σ('A` ) あっ・・・。
(^ )し 「この寝顔・・・。完全に安心しきっているみたいですもの・・・。きっとこの子にとっても
嬉しいと思いますよ。あなたと一緒にいることが・・・。」
ハ ハ スー
(,(-.-)
大変、ありがたいのですが・・ <( 'A`) (^ )し ?
(へへ ヘヘ )
スー スー スー
∧ ∧,.、,.、ノ ( 'A`) 「この子猫だって、まだ幼いですし・・・。」
スースー ,、,、( −o),、,、 `;,、,、 「今、親や兄弟と別れるのはどうかと・・・。」
~(,,-.(つと,(o- )(,,-。),,)~
そういうと、彼女はクスクス笑いながら、こう言ってくれた。
「大丈夫ですよ・・・。もし寂しがったら、いつでも家に来てください。お待ちしてますよ。」と・・・。
こうして、オレは何度もお礼を言いながら彼女の家を出た。その腕に再会できた小さな親友を抱いて・・・。
どうも、ありがとうございました。 ( 'A)ハハ ヾ(^ )し また来てくださいね。
(V(,( ^o) ( |
人 |
そして、公園から家への帰り道を歩く。一人ではなく、久しぶりに親友と一緒に・・・。
家への帰り道、オレは腕の中にいる親友にこう誓った。
「今度はオレが生まれかわる番だ」と・・・。
\
| ・・・・。 ギシギシ
|('A`)||| アンアン /
/ << ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そう・・・。オレはもう孤独では無いのだから・・・。
さてと、明日から仕事探しだな・・・。
( )>
ノ( )ハハ ミィ!
|| (,,,,,)
344 :
山師さん@トレード中:05/01/25 19:15:14 ID:t0n5tNsw
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ヽ ノ .□. ヽ /
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_、_
( , ノ` ) 要するにだ・・・
\,; シュボッ
(),
|E
_、_
( , ノ` ) 今日ゼクーでやっちまった亡者ども・・・
\ζ
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ おまいらのココロは汚れきってる・・・
_、_
( ,_ノ`) n∫ 毒男AAでココロをきれいに洗ったら・・・
,!
┗━┛
_、 ∫
( ,_ノ) ヽ;;.. ちゃんと額に汗して働けってことだ
┗━┛