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山師さん@トレード中:
本日の日経平均は130.26円安の11022.49円で取引を終了した。朝方は堅調に推移する
場面もあったが、米インテルが時間外取引で下落。東京市場でもハイテク株には売り
ものが優勢となった。また、日本時間の今晩に米国では雇用統計の発表を控えてお
り、東京市場では警戒感が高まる展開となった。
本日の下落によって5日移動平均線(11113円)を再び下回った。ストキャスティク
スもFASTが58%、SLOWが69%まで低下しており、調整局面が継続しているこ
とを示唆。一目均衡表でも雲下限がレジスタンスラインとして機能しており、先高観
が後退する展開となっている。しかし、下方には25日移動平均線(11002円)が位置
しており、有効な下値支持線として機能することが期待される状況。この水準で下げ
止まることができれば、再び上昇ムードが高まることになりそうだ。なお、パラボリ
ックは買い継続、SARは10973円となっている。
以上のことから、一気に先安観が強まる展開となっているものの、25日移動平均線で
下げ止まることが期待できることから、ポジションは“買い継続”。目先リバウンド
相場に突入するものと思われる。来週月曜日には一目均衡表の先行スパンがクロスを
実現。変化日として注目されており、「上方の窓(11325.99円〜11326.68円)に向け
て急反発」というシナリオも可能性としてはあり得る。