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山師さん@トレード中:
[ニューヨーク 25日 ロイター] 米週刊金融紙バロンズ最新版は、日本のヤフー<4689.T>と
ソフトバンク<9984.T>が、株空売りを行う投資家にとって興味ある銘柄であるとするRHG
キャピタルのレイ・グプタ代表の見方を紹介した。
グプタ氏によると、日経ジャスダック平均が2003年安値から約2倍の水準に値上がりして
いることなどから、日本の株式市場が「激しい」調整を迎える恐れがあるという。
同氏は、ヤフーの50%の想定成長率を基にしたPER(株価収益率)が100倍を上回って
いるのは「おかしい」と指摘。ヤフー株がいまだに売り圧力下にない1つの理由は、空売りを
するためにヤフー株を借りることが難しいためだと述べた。
グプタ氏は、「日本では、株借りを容易にする制度変更が予定されており、その辺りが
進展すれば、日経ジャスダック平均には非常に大きな影響が及ぶだろう」と話した。
ソフトバンクは、ヤフー・ジャパンと米ヤフーがソフトバンクのバリューの大半を占めている
ことから、興味深い空売り銘柄になり得るという。