巨人小笠原、春眠暁を覚えず死亡

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1風吹けば名無し
庭に桜の苗を植えたのは何年前になるだろうか?その桜の木が今年初めて小さなつぼみを付けた。
名所に並ぶ桜と比べればたいしたものではないが、小さく淡い色のつぼみが今にも花開きそうになっている。
「こんな小さな木でも新たな生命を産み出そうと必死に花開こうとしているのか」と巨人小笠原は感動しながらお茶を飲む。
考えてみれば花とは性器でありキンタマなのである。
希望、可能性を次世代へと伝えるキンタマなのである。
動物も植物も皆、キンタマから生まれキンタマを作り、またキンタマを産む
生あるものは皆キンタマに支配される運命にある・・・
あまりの壮大さに巨人小笠原は絶頂射精したのであった。
春の陽気と射精後の疲れによって睡眠へと導かれる。翌朝、目覚まし夢精で目を覚まし冷静になったところで一つ重大なことを思い出した。
この桜はソメイヨシノ、種無しなのである。 それに気が付いた巨人小笠原は薄ら笑みを浮かべながら桜の木に「イチロー」と命名
コケシの形に加工してシアトルに住む弓子氏に送りつけようと桜の木フルスイングでなぎ倒して加工していた所、通りすがりの川崎にキンタマを殴打され、こけしを強奪されたのであった
なおアスレチックス戦には間に合う模様