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風吹けば名無し:
迫る花粉の季節。巷では空気清浄機の需要が高まる中、老舗・タマキン工業では新製品が開発中だ。
同社の研究所では代表的な畜生物質である巨人小笠原(38)を効率的に吸い取る実験が行われている。
所長の澤村氏は「カッスは烏賊に似た強い臭気を放ちながらも除去しにくい畜生の一つで、従来の製品ではフル稼働でも33.4%ほどしか除去できなかった」と語る。
しかし、からくりドームの強力な空調からヒントを得て改良に成功、既に試作品段階で98%の除去が可能になったという。
「日々性能は上がっているが、まだ2%ほど髭の剃り残し的な成分が残ってしまう」と澤村所長は白々しく首を傾げるなか、
研究所では今日も「いかんでしょ」と絶叫する畜生をバキュームで吸い取り、内部のシュレッダーで破砕する作業が夜遅くまで続いている。
なお、同社はこれとは別に通常のフィルター型空気清浄機の開発に既に成功しており、ヤニの汚れを一掃できるとの謳い文句に関西方面からの注文が殺到中だ。
この件に関して大正義巨人軍原監督は「うちのフロントにもゴミを吸い取りたがる人がいましたね」とコメント、前社長を痛烈に批判した。
なお次のオープン戦には間に合う模様。