巨人小笠原、忘年会に参加する

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1風吹けば名無し
アラブ革命にユーロ危機、そして東日本大震災――激動の2011年を最後は笑って過ごす為、大正義巨人軍による忘年会が開催された。
会場である五反田の高級ラブホテルに主力選手が続々と集まる中、成績は犬以下だったくせにベンチでは味方から毎打席敬遠されている巨人小笠原も呼ばれてないのに登場。
乾杯の合図と共に絶頂射精をして一年を締めくくろうと目論んだが、大松ホテルマンに先にグラスを渡されてしまった為普通に乾杯をした。
途中ジャッキー・チェン似の男が遅刻をしてくるアクシデントもあったが忘年会は終始穏やかに進行。カッスも大正義ナベツネ相手に
「ビンラディンにカダフィに金正日……今年は独裁者がよく死ぬ年だったね(ニッコリ」と電話を掛けるファインプレーを見せた。
忘年会は大盛況のうちに終了し、他の選手と共にシャカシャカ走りで二次会会場へ急ぐカッスはふと雪が降り始めたことに気付く。
降り積もる雪を見上げながら右の手を顎にやるととどこか懐かしい感触。そう、カッスの顎に髭が生え始めていたのだ。
舞い落ちる雪にうっすらと生えた髭……白い大地……侍………北海道………そうだ、俺は……
と、ここまで思い出した時点で飲酒運転の車がカッスに追突。無事カッスの死亡が確認され、脳裏に浮かんだ謎の記憶は12月の夜空に消えた。
この件に関して大正義原監督は「まさに年忘れだね(プックリ」とコメント。未だに増え続ける飲酒運転に警鐘を鳴らしつつ、車のキーをブラブラさせる新人王(23)と共に二次会会場へと急いだ。
なお新年会にも呼ばれてないのに間に合う模様。