巨人小笠原の夜明け

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1風吹けば名無し
新井は普通の畜生。夫の(43)とは普通に結婚し、普通に犯珍に勤務する、正に汚珍珍を絵に描いたような生活を送る25番という選手であった。
ある日新井が目覚めると、近所に住む天使の里崎がキンタマの様な姿で、神殿の前に立っていた。
(43)は慌てて駆け寄るが、次の瞬間キンタマは彼の首筋に射精し、そのまま強姦する。凄まじい精液と共に死亡する(43)の姿を目の当たりにした新井は必死に救助を呼ぶが、
カープの事が好きだから繋がらない。その傍では、死んだはずの(43)が起き上がり、驚く新井に肉棒を剥いて襲い掛かる。
新井は間一髪で甲子園から脱出するが、甲子園から出た彼が見たものは、見慣れた家屋が精液に包まれ、キンタマが人を襲うという平穏な世界であった。
新井は止めてあったリリーフカーに乗り込むと急いで護摩行を吹かし、ツライディングを踏み込む。
なおも恐ろしい成績でキンタマをシャカシャカさせながら追い駆けてくる(43)→(38)を何とか振り切った新井は、当ても無く併殺打を生産し続けるが、彼はまだ知らなかった。
人間を巨人小笠原に変貌させる謎の大正義が蔓延したことも、それによって急速にキンタマが増え続けていることも…。
これに対し、大正義原祈祷師は「二軍が満員となり、畜生がこの世に溢れ出した。早急に対策を」と辻内、須永らに戦力外を通告した。
なお、ショッピングモールには間に合う模様