巨人小笠原、ダンジョンの呪いになる

貴重な宝が眠ると噂される、からくりドームの地下にある広大なダンジョン。恐るべき呪いに守られるこの地に、今日も命知らずの冒険者達がやってきた。
その最深部にチン座し「おうごんのたま」を守るのが巨人小笠原(37)だ。
かつて挑戦するも涙目で逃げてきた男性(35)によると、宝を手に取るとまもなく四方八方からカッスの幼生（通称子カッス）が現れるという。
地下では呪文が使えない不利な状態の上にこの幼生、本体の絶頂射精により際限なく生まれるというのだから非常にタチが悪い。

リーダー格の男が宝に手を付ける。すると奥にいたカッスが勃ちあがり、早速子カッス達を射出した。
しかし男は落ち着いた様子で、「古城、アレ(ﾆｯｺﾘ」と指示する。古城と呼ばれた男がビンの中味を散布すると、たちどころに子カッスは全滅。
本体の畜生も頭を抱えてうずくまっていたが、帰っていく連中をｼｬｶｼｬｶと追いかけてなんとか1階へ。
しかし1階に上がってきた所に、悪人面の男がぶきみにほほえみながら「メダパニ」と呟くと、最初から混乱していたカッスはますます混乱。
近くにあった宝箱に挿入を試みたが、なんと宝箱はひとくいばこだった！カッスはキンタマを噛みちぎられ無事死亡した。
帰還した所を報道陣に囲まれた大正義原監督は、宝を手に「今年のお年玉は、これ」とドラフトでの一本釣りに意気込みを見せた。
なおCSには間に合う模様。

ファンシーカッス

元ネタ知らなくてもわかるのは良いが笑いどころが無いオチが弱い

＞近くにあった宝箱に挿入を試みたが、なんと宝箱はひとくいばこだった！

原典の言い回しを上手く活用した事は評価したい

君と響き合う畜生のRPG