「あまりメディアへの露出が多いと商品価値が落ちてしまうから制限する」
日本ハムの斎藤佑樹が所属する事務所の方針だという。この事務所にはイチローもいて、
人気者の新人は、現在テレビ出演などを制限しながら手厚く守られている。
新人ながら球宴に初出場。某スポーツ紙が「オールスター手記」を依頼したところ、「そういったものは、
どこの社もお断りしています」とあっさり却下されたという。球団も「事務所がダメと言ったらダメ」の一点張り。手記は実現しなかった。
新人合同自主トレの頃に比べれば、ファンのフィーバーぶりは一段落したものの、一軍にいる限り、マスコミのハンカチ人気はまだ続いている。
日本ハムは現在、ソフトバンクとの激しい首位争いの真っただ中。テレビ、新聞などの各メディアは、
日本ハムが優勝した際の斎藤の「独占インタビュー」や「優勝手記」をゲットしようと、関係者への根回しが水面下で始まっているという。
新4番の中田、今年限りで海を渡るかもしれないエースのダルビッシュもいるが、1番人気はやはり斎藤なのだ。
だが、いくら斎藤側が「商品価値」を下げないようにと仕事を選んでも、本業がダメならファンもマスコミもソッポを向くのがこの世界。
秋になって、まだ人気者でいられるか、イチローのようにCMに出まくる「商品価値」が出るかは、斎藤のこれからの活躍次第だ。
http://news.livedoor.com/article/detail/5748035/