巨人小笠原、勇者となり魔王に退治される

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1風吹けば名無し
おきなさい、わたしのかわいいちくしょう――それはかっすが(37)になる誕生日の朝のこと。
セ界征服を目論む魔王ハラモスを倒すため、王様から金属バットと9800ゴールド、ナボナを受け取ったかっす。
ルイーズの酒場で出会った僧侶おおまつ、商人せんいち、遊び人たつなみを引き連れ、魔王討伐の旅に出た。

道中せんいちが自分の創った町で獄死、たつなみが賢者に転職するなど、紆余曲折を経てハラモスと対峙した一向。
おおまつの5打席連続ザキがマホカンタでかっすに跳ね返り、さらにハラモスのイオナズン(顔芸)に大苦戦。
しかし六法全書を読破した賢者たつなみが法の穴をすり抜けるファインプレイを披露し、見事ハラモスを闇に葬った。

だがハラモスは大魔王の手下の一人に過ぎなかった。かっすは今度こそ世界を救うべく、大魔王の居城へ。
大魔王のこごえるふぶきで吉村が冷たくなり、かっすも凍死。おおまつのザオラルで生き返ったかっすだったが、
続けざまに「たかが勇者が」と放たれたマヒャド(戦力外通告)が直撃。あえなくパーティーは全滅した。
その後勇者いちばの活躍で大魔王は辞任し、晴れて世界に平和が訪れた。なお次の試合には間に合う模様。