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風吹けば名無し:
SASUKEの聖地緑山に、新名所誕生。その名も「そり立つアレ」。巨人小笠原の肉棒を駆け上がるというものであり、
挑戦者達は大苦戦。タイムアップの連続に、会場は「おいおい山田か」の大歓声で包まれた。
そしてついに、本家山田の登場。難なくコースを進んでいき、ついに巨人小笠原との一騎打ち。
だが、いつも通り大苦戦を強いられる山田。足が前に進まない。
「もう(時間が)ないじゃん・・・」諦めムードの山田に、巨人小笠原が語りかける。
「これは功労賞だ、カッツ(ニッコリ」 イチモツから流れ出る大量の精液。それは、ミスターサスケへの感謝を込めた、絶頂射精という名の打ち上げ花火。
山田はそれに運ばれ、念願のファイナルステージの頂上に着陸。15年越しの願いが叶った瞬間であった。
「俺にはSASUKEしかないと言ってきました。しかし、今日、他のものがあったことに気付きました。それは仲間です。サンキューガッツ」
緑山を、歓喜が包んだ。