巨人小笠原、自殺する

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1風吹けば名無し
生きることに何の意味があるというのか?少なくとも私にとって人生は、血を吐きながら
続ける地獄のマラソンも同然である。私は毎日のように起床しては人を犯し、絶頂射精し、
生き恥をさらした後処刑される。人は私が野獣のごとく、本能と快楽に駆られるままこのよ
うな蛮行に及んでいるものと誤認しているようであるが実のところそうではない。私は常々
自身の意志を越えた、何が何やら得体の知れぬ未知の存在にその行動を支配されているのだ。
気が触れているなどと思ってくれるな。聞こえるのだ、彼らの声、私を道化に貶め辱めネタに
し嘲るその邪悪な笑い声が(キンタマー)(タマキーン)(ファッキューカッス)
昨夜私の枕元に小瀬が立っていた。彼はそれが「ジェイミン」なる無慈悲な魔物による仕業であると
教えてくれた。逃れるすべは唯一、自ら命を絶つことしかないらしい。
私には妻子もある。白い大地で人々の尊敬を集めた、謎の誇らしい記憶もある
これ以上己の人生に汚点を残すわけには行かぬ。 すまぬ二岡 3月34日、巨人小笠原(37)
キンタマを吊って自殺を図ったカッスは珍国際大学付属病院に運搬後蘇生が確認された