巨人小笠原金玉、第1局を落とす

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1風吹けば名無し
将棋七大棋戦の一つ、金玉位戦の第1局が23日、からくり屋敷(東京都文京区)・亀の間で行われた。
永世死刑囚こと巨人小笠原金玉(37)が挑戦者・澤村六段(22)を迎え撃っての対局。
集めた阪神ファンを振って先後を決める「振り珍」の結果は334体で、金玉の先手で対局は始まった。
序盤から金と玉を執拗に動かすカッスに対し、澤村は居飛車穴熊を選択。堅い守りに攻めあぐね、徐々に劣勢になるカッスだったが、ふと目をやった桂馬を凝視して「言葉……ヒナギク……」等と口走ると、突如勃ち上がって絶頂射精。
この際に飛ばした汚液が▲1一精子の妙手となり、形勢は互角に。澤村が露骨に嫌な表情を浮かべたところで食事休憩となった。
好物の鰻犬丼(9800円)に舌鼓を打つカッスだったが、澤村の注文したウニイクラ丼と生ハムメロンを目にして容体が急変。
謎の頭痛を訴えて倒れるとそのまま長考に入ったが、結局着手せず時間切れ負けとなった。遺体は安全のため六ヶ所村に埋設される見込み。
先勝の澤村は対局後「より安全な勝ち筋を選んだ。(タイトルは)取ったら即返上します」とコメント。
また、対局を見守った大正義原監督は「奪った駒を全て使う必要はないよね(ニッコリ」と感想を述べた。
なお、第2局は28日、セゲヲの墓石前で行われる。