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風吹けば名無し:
――九八〇〇年、世界はカッスの精液に包まれた。
大正義読売巨人軍の三塁手に一子相伝で代々伝わる暗殺拳、三塁神拳の使い手「胸に七つのキンタマを持つ畜生」巨人小笠原内野手。
しかし先代三塁神拳継承者、大正義読売巨人軍原監督が「(三塁は生え抜きに限定しちゃ)いかんのか?」と亀井への継承を宣言。
巨人小笠原はこの知らせに激怒、「(生え抜き神聖視は)いかんでしょ」と相棒のリン威助を股間のバットで殴打しつつ反抗。
かつての継承候補者だった同じく外様の花屋(40)と脱税王(39)を引き連れ聖地ビッグカッスへと向かった。
途中巨人軍の三塁を狙う無職の豚を屠殺場へ送るなど、数々の死闘を繰り返し、ついに原監督と対面することとなったカッス。
自身の三塁起用を死守するべく戦いを挑んだが流石は先代継承者。
最終奥義「グータッチ」で秘孔を正確に突かれキンタマが破裂。
「阿部し!」とウナギ顔で悶えつつ死兆星を落球、無事死亡した。
原監督は亀井のコンバートについて「斉藤宜?そんな選手もいたね(ニッコリ」と、過去の失敗にとらわれない勇気の重要性を説いた。
なお、開幕サードには間に合う模様