【秋田】よそ者が北国熱くした【バスケ】

　「快進撃」が続いている。プロバスケットのｂｊリーグで、昨年１０月開幕の今季に参入した秋田ノーザンハピネッツ。
成績（東地区６位）ではない。１試合平均２５２９人という観客動員でリーグ２位につけているのだ。
　本拠の体育館では立ち見も出る。得点が決まると知らない人同士がハイタッチ。
「やっと熱中できるものが秋田にできた。週末はハピネッツ！」と同県能代市の主婦鈴木マユコさん（３０）は喜ぶ。
　県内にはＪＦＬのブラウブリッツ秋田、ラグビー・トップイーストリーグの秋田ノーザンブレッツもあるが、今季のホームの平均観客数はそれぞれ１２５６人、３５０人にとどまる。
「県民は元々、バスケに非常に関心がある」と同県スポーツ振興課。秋田には２００９年度、８７３のスポーツ少年団があったが、バスケットが最多の１９１（２１．９％）を占めた。他県は軟式野球かサッカーが軒並みトップを占める中、異色だ。
　「バスケの県」となった理由の一つが、高校で全国制覇５８度を誇る強豪・能代工の存在だ。
この地元っ子憧れの学校から、ノーザンハピネッツにも長谷川誠（３９）、菊地勇樹（３０）、信平優希（２３）が入団している。
　監督兼任の長谷川は日本初のプロ選手として知られ、地元企業を辞めて入った菊地は、高校３年間の主要タイトルを独占する「９冠」を成し遂げたことで知られる。
試合の出場時間は多くないが、「広告塔」としてメディアに露出するのは彼らが中心だ。

　ｂｊ参入の旗振り役、水野勇気社長（２８）が東京出身だったことも有利に働いた。「秋田はコミュニティーが狭く、地元出身者は失敗できないプレッシャーがあると思う。自分にしがらみがないのは大きかった」。
ｂｊは元々、日本バスケット協会とけんか別れし、アマチュア中心の日本リーグとは別に発足した。
日本協会幹部に秋田県出身者がいたこともあり、地元協会関係者は「最初は、プロには抵抗感があった」と打ち明ける。
　スポーツビジネスに興味があった水野社長は秋田市の国際教養大在学中、チーム立ち上げの動きがあることを知り、身を投じた。
就職が内定していた企業もあったが、辞退。署名やスポンサー集めに打ち込んでいると、支援の輪も広がりだした。
薬局チェーンを経営するノーザンハピネッツの佐野元彦会長（５５）は「『地域を変えるのはよそ者、若者、馬鹿者』と言われるが、その情熱を応援しようと思った」と話す。
　「まだまだこれから。永続するチームを作りたい」と水野社長。北国を温める存在となるべく、鼻息が荒い。
　ｂｊリーグの集客　１試合平均２千人が「採算ライン」とされる中、６季目の今季は現在、１６チーム中、琉球、秋田など４チームがそれを上回る。
その比率自体は昨季（１３チーム中３チーム）と同程度だが、これまでは見られなかった平均千人に満たないチームが四つも出るなど、集客面の「チーム間格差」が生じてきている。
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY201101140170.html

こんな観客数でも人気がないとか煽られないっていいね
野球なんて毎日言われてるのに

能代から入って来ればそら愛着湧くわ

秋田ノーザンハピネッツ
http://www.happinets.net/

>>3
リーグの知名度からして違うだろ。

そういえば札幌のレラカムイが潰れそうなんだよな
いい加減、ｂｊとJBLは協力すればいいのに

能代全国制覇５８度って鬼やな

バスケって協会が分裂だかケンカだかしてた気がするけどまだ協会2つあるん？

バスケってもう1つリーグあるんだっけ？

>>9
ずっとけんかしてるよ
２０１３年くらいまでに同立リーグにするのが目標らしいけど無理そう
バスケ面白いんだけどな

全国制覇58回って…

田臥がいたころは高校相手では話にならなくて大学には普通に勝って
社会人にもたまに勝ってた