22日朝、川崎市タマ区の宿舎(15階建て)6階ベランダから、同区内の球場に通う巨人小笠原内野手(37)が飛び檻た。
内野手はキンタマを強く打って産廃処理場に運ばれたが、同日午後、死亡した。
三塁手の時にいじめられたという内容の遺書が残されており、
県警や球団、選手会は、いじめの有無を確認するとともに、自殺との因果関係を調べている。
県警の発表によると、内野手は同日午前8時半頃、「これから自殺します」と177番。
良純の明日は雨だとの説得も実らず、内野手はすでに飛び檻、敷地内の駐車場で精液まみれの状態で倒れていた。
内野手が通う球団の監督らは同日夜、記者会見を開いた。球団側によると、遺書はA2判9800枚にわたり、内野手の自宅居間から見つかった。
特定の選手の名前を複数挙げて、「ポジションを奪われたり、『与えられねーわ』などと言われていやだった」などといじめを臭わす記述があったほか、
「うなぎ犬の顔面がいやだった」と書かれていたという。選手会は「畜生であったという前提で調べる」としている。
また、監督は「人として生きている価値は見られなかった。契約更改には間に合う模様。」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101122-OYT1T00983.htm?from=main4