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風吹けば名無し:
もし入団が決定した場合、永久欠番の「3」と「8」以外の背番号選択権を与える予定。“永久欠番預かり”の位置付けである自身の背番号「7」も
「喜んで付けてもらっていい」と進呈するつもりでいる。これも熱意の表れだ。
両者共に大分出身とあって、交渉の席では終始打ち解けあって地元話で弾んだという。来季優勝を目指すために「広島の歴史に名を刻む選手になってくれ!!」と
用意してきた口説き文句で最後の一押しをした。内川も「重みというか感謝の気持ちでいっぱい」と、感激の表情を浮かべた。
好感触を得た指揮官は交渉後、充実した表情を浮かべながら「熱意、誠意を伝えられ前進できたと思っています。いい返事を出していただきたい」と振り返った。
前日、宮崎・日南から横浜入りし、交渉終了後は再びキャンプ地へトンボ帰り。
この強行日程が報われることだけを信じ、横浜を後にした。